2024年11月30日土曜日

西荻で見つけたニットシャツ

 瞬く間に晩秋は往く、、、。今年の秋は短い、だが柿の実がたわわだ。

鍋が食いたくも、肝心の葉物が高く、農家直売の店を廻ろうと寒空の下、クロスバイクを漕ぎ行くのでいた。なんとスーパーではキャベツが400~500円もする、ハイパーインフレとまではいかないが、今まで都内スーパーで200円するかしないかのキャベツがそんな値段でいるから、はいそうですかと買うわけにはゆかない。~と何件かある畑の無人直売所を廻る、、。

こんなに畑にキャベツがあるのに、なんで500円近い値段になるのかが解らない。


ま、そのあたりは大人の事情ということで、、!?300円か。ま、300円なら妥当でもないけれど、、スーパーで買うよりかと300円にて硬貨を入れる、チャリン、、、。

?白菜、、だが小ぶりでいて「ミニ白菜」とある。確かに小さいがこういう品種なのか、、。白菜一個は一回じゃ使い切らないからちょうどいいサイズなんだろうけど「ミニ」が引っかかる、ミニウサギ、ミニブタ、みたいな。まあ、どうでもいいことだが鍋の材料は案外たやすく手に入れることが出来たのでいた(ちなみにミニ白菜は200円)。

こうして自分の役目は本日、終えたのでいて、西荻の作業所へと向かう。

午後限定リサイクル市をやっている福祉関係の作業所だが、前回も話で上げたことがあるが、中古衣料品を廉価な値段で出しており~暇に任せて覗きに行く休日。たまにあたりがあるもので。


と「ニットシャツ」を見つける。現在ではそんな名称のシャツはないが70年代は皆これに腕を通していたようで、化繊シャツ。「レナウン製」のそれ、明らかに70年代中ごろのオヤジたちが着ていたような、なんともいえぬ柄(大抵は幾何学模様)のそれでいて、プルオーバー(かぶり)、長そで、エリがデカいという高円寺ライクなスタイルを醸し出すシャツでいる。いわゆる「ニュートラ」のそれでいて、昨今こうした「時代」を象徴するようなシャツを着る人間は、高円寺・中野エリアしか見ないけれど、彼らを「同志」と呼んでしまうのも、ちょっと自分にも理解がある現れか?


この手のシャツは死んだ祖父が着ていた(没後もらったが、愛用していただけあり~襟足に丹頂チックの匂いが染みつき、着れるものでなく、破棄した記憶)が、ただただ懐かしく、これのシャツを着て、ベルトループのないスラックスに、茶色いサンダルが祖父の男の定番スタイルでいた。まだ、還暦に近くはないけれど、そのようなスタイルに似せたくなるのは隔世遺伝のなせる業か、、人は気が付くと祖父母に似てくるという系譜を歩むもの。

思いっきり70sなスタイルだが、、この時代のシャツは意外にタイトでいて、キツイものも多いが、いかんせレナウンのLサイズだ、購入する運びに200円。うれしい買い物。はたしてこのシャツは45年もどこでどう収納されていたのだろうか、、、。

そんな空想かきたてるのが中央線沿線カルチャーだなあ、とやはり40半ばにしてその再会にうなずく。「同志」ならぬ「同期」であることに気が付く。

そして、「ヒトリヨガリズム」を噛みしめる、もう老後は安泰だ。


2024年11月23日土曜日

イトーヨーカドーモデルのパジャマを買いに行く!

 健診でバリウムを飲んだ先日、直後に渡された下剤が効きすぎてブルーな一日を過ごしたのでいた。脱水になったからか体調芳しくなく、それは本日まで影響し、もともと緩い人間が下剤なんぞ呑むとどういうことになるかを、身をもって証明できたといってもよい。

そんなんでげっそりして起きた朝、気分のわりに東京は澄んだ青空でいる。「ちくわぶ」を頼まれており工場へ買いに行く。いきつけのこの工場は、関東のちくわぶの8割を製造している、と地元商店街、床屋のマスターは語る。意外に「ちくわぶ」は関東限定の商材のようで、関西圏・東北圏の人にはあまり馴染みがないよう、、、。

関東で育った人間は、おでん種3チョイスとなれば、「大根」「卵」「ちくわぶ」トップ3に入るといっても過言でないのだが。高校時代にはよくバスを待ちがてら、食ったもので、、「卵」の黄身が溶け出したおでんのスープを友人数人でよくすすったもの。

工場では、「ちくわぶ」の切れ端や規格外商品が3本100円で売られており、通常スーパーでも1本100円以上するものが、形は悪いが大量に、そして安価で手に入れることができるのだ。工場直売の、無人販売機に買いに行き~それらを無事に入手することができたのでいた。「関東煮」に「ちくわぶ」は欠かせない、、なにやら軍隊食のながれから派生したとかしないとか。

~とひたすら西へ西へと向かう、そう昨今閉店が相次いでいる「イトーヨーカドー」へパジャマを買いに行く。

自分たち世代はパジャマを着る習慣がない、みなジャージかいわゆる「ルームウェア」ばかりだが、、父親たちの世代は「パジャマ」でいた。「親父のパジャマ姿がなんとも懐かしくて、そうなりたいと思っていたこの頃。職場の入居者さんで「イトーヨーカドー」モノグラムのパジャマを着ている方がいて、「これだ!!」と。さっそく郊外に拠点を置く「イトーヨーカドー」へ。


西東京市の東久留米店へと赴く。う~~ん、何とも懐かしい「トミカ・パーキング」みたいな立体駐車場、あえて最上階にパーキング。あれ、で~~ん、と富士山が見える最高のシュチュエ―ション。

お目当ては、「イトーヨーカドー」モノグラムのパジャマ、グレーとマリンブルー2色である。紳士売り場を探すこと数分、、「あった!!」(心の声)、なんと値引き品コーナーにかけられ1000近く値引きになっていた。しかもお目当てのLサイズが2枚あるじゃない!!


(この胸ポケ脇の、イトーヨーカドーのハトマークのタグがたまらない)

グレーとマリンブルーを買おうと思っていたが、、店員に尋ねるもマリンブルーは欠品だという、探してもらうも「もう値引き商品ですし、、ほかに行ってもあるかどうか、、?」と。1セット¥2490円にてグレーを2セット購入。久々のピンときた商品、もっと早くリサーチしておけば、、というのも近所にイトーヨーカドーがなくて、一方的・個人的な思い入れが強いだけである、、、。

マイ・イトーヨーカドー・ストーリー

「80年代の後半、千葉の新興住宅地に家を建てた、今は亡き祖父母、駅まで迎えに来てくれたならば、かならず駅近くにあるイトーヨーカドーで夕飯を買い物、小学生の時分はおもちゃ売り場で色々ねだるものでいて、「あそこへ行けがなにか、おばあちゃんが買ってくれる」と。小学生時代にはミニ四駆、中学生に入るとワンポイント入った衣料品「ラングラー」とか「Lee」の靴下、なんかを無駄にねだるものだから「もう来ないでくれ」と言わんばかりに、消沈しつつかってくれた祖母の横顔を思い出す、、、。」

あの思い出の千葉は姉崎店も、来年閉館だとか。そんな思い入れもあり、閉店前にリアルタイムな姉崎店へ来るまで行こうと計画中。


帰宅後、さっそく袖を通す、、パジャマなんて小学校以来である。けど、寝返りうってごわついたり、着込みすぎて布団全部はいだりという微調整には、やはり「パジャマ」着用に越したことが無いであろう。いわゆる「寝巻」、40半ばにして「中年パジャマ」デビューである。

今晩、俺が見る夢、どんな夢。コオロギも鳴かなくなった晩秋の夕べ。

2024年11月18日月曜日

ビーンブーツとの再会

 小生、この年にして体中がこわばり、そして腰が痛い。長時間座り続ける、事務職の性。


、と年の近い同じ仲間にその諸症状を尋ねれば、やはり同じのようでいて、、立ち仕事の現場が長かった分、あらたな折り返しフォーティーズでの珍事?試練かな、、。

とりあえず、筋トレをしている。特にたるみそうな腹筋。腹筋は昔から苦手でいて、腕立ては肩を壊してもまたやろうと、気分が毎回なるんだが、不思議と腹筋はそうはならない嫌いなんだと思う(笑)いやいや腹筋をすれば、なんとなく体幹のこわばりが解放されるような、気がする、、。

、と夜勤明けに西荻窪をさまよっていると、ガレージセールをやっていた。西荻窪は昔から骨董の店がおおいが、そういうのは嫌いでないので新しい店舗があると、つい立ち止まり中を覗く。~とLLBeanのBeanブーツが出ている。


これ、20代の頃によく履いていた、ヘビーデューテイなアイテムの一つだが、、履きつぶしたといっても過言でない。20代の頃には南西諸島にドはまりしていたが、このブーツを履いて沖縄に言った記憶がある(蒸れるだろ!?)この、ブーツ、いわばゴム製の長靴でいて、独特の形状をなす。ゴムとレザーのコレボが何とも素敵なブーツだが、、、昨今の物価高騰のあおり、とても新品では買えない。20年ほど前は14000円ぐらいだった記憶だが、、定かでない。で、価格3000円で出ている。これは、買いだな、、一人ブツブツ呟きながら購入。小生の身の上、そしてなんでも高騰の時代、正規の販売価格では手が出ない、氷河期世代。いつまでも氷河期世代だけど、それをこなすすべを知っている?かなリサイクル・サーフインで耐え忍び遊ぶ。

あまり履かれていなかったようだ、メンズが出るのが珍しい。女性物はよくでるが、サイズもピッタシでいた。帰宅後、ミンクオイルを擦り込むという、顔のわりに芸が細かい。


翌、休日は古本屋へ赴く。!と映画チラシコーナーがあり、探している「フレンチコネクション」のチラシを漁る。チラシなんかほんとはタダで配られているようなものだから、何の価値もないのだろうけど、先日みたジーン・ハックマン主演の「フレンチ コネクション」は額装して部屋に飾りたいもの。数百枚あるチラシを見ていると、、、ないか、、あ!と見つけたのは「フレンチ コネクション2」のチラシ!300円。

「フレンチ コネクション2」は云わば後半でいて、前作「フレンチ コネクション」は追っているやつを取り逃がしてしまう、という終わり方をしているのだけど、「上・下」感が強い。なんとも泥臭く、男の汗臭さたっぷりの刑事もの映画だが~これは押さえておこうと。

こういう積み重ねが、小遣いの喪失を招く。こういう物に囲まれて生活しても、時間が経つと忘れるもので、、「あなたが死んだらただのゴミ」、、そうならない様、精査に精査を重ねて買っているつもり、です、そんな晩秋、武蔵野にて。

2024年11月3日日曜日

清瀬市郷土博物館にて

 夕暮れにもう近い時間に、車を走らせて所沢方面へと至る。

家で、「キャッチャーイン ザ ライ」でも読んでいれば良かったんだけど、、昨日も昼寝をかましたりと、この連休はどこかへ行きたくなる衝動に駆られるもので、「黄昏活動性」という習性がトンボにはあるけれども、そんな心境で車を走らせる、、。

所沢のクリーンセンターで一本50円のネクタイを、ゆっくり漁ろうかなんて考えていた。

道中、あれやこれや腑に落ちないことを消化する、、母親が好きでいたカーペンターズなんか聞いていると、まったく気が滅入るもので80年代半ば頃の、清里高原の情景がよぎって、それをかき消すために、大瀧詠一にしたり。

西日を受けて、あの光線は体に良くない、そう言っていた祖父が蘇る。そんなことないだろうが、、角度的に宜しくない光線を帯びているのか?迷信であろう、西日を受けながらの昼寝、なんて昔はよくしていたもので、沈めば一気に寒気に襲われる晩秋の夕暮れ時。

肝心のクリーンセンターはまさかの休みで居た、、日曜日休みとは。

確か月曜休みで居た記憶だが、、、。折り返し清瀬市あたりをほうろう。小坂忠でないが「ほうろう」の景色は、やはりこのエリアが良く似合う。が、持ち合わせてなくて(笑)トニー谷のベスト盤で気分を盛りあがようと「This Isトニー谷」を聞きながら、そして右ほほに西日を受けて清瀬市内。



前から気になっていた清瀬市郷土博物館へ行く。えらく道をそれた、辺鄙なところにあったが、郷土博物館というのはそういうものである。なかなか立派なたたずまいでいるが、不思議と建物に入ると匂いはおなじでいて、、昔の農機具や古い家電や古書、が多いからか古本屋と同じ類であることに気が付く

、、かつて行った新座市郷土資料館も、たまらず素敵な雰囲気でいた(笑)

大体、縄文時代から始まるけど、自分は近代史が好きなんで、ワープして幕末あたりからの養蚕業エリアからスタート。清瀬にもご当地リズム、ご当地の舞があることを知る。~と昨今、郷土資料館でよく見かける昭和の遺産コーナー。


日立のキドカラーのカラーテレビ
が展示されていた、と自動餅つき機


自動餅つき機は、炊いたモチ米をドタンバタンドタンバタンと激しく左右にゆらしながら、1時間もすればモチになるというすぐれものだが、昨今見ない。昭和63年ごろまでは現役で使用されていた感あるが、、平成に入りモチ文化は都会に限っては、急速に衰退したような気がする、、、。

30~40分はいたであろうか、かならず~どこの市区町村にある郷土資料館、なかば市区町村にとっては義務じみたそれだが、、みつけたならば訪ねてみようと思う。

日が暮れて帰宅、、トンボもあまり観なくなった、樹液に集まるルリタテハもあまり観なくなった、、一気に晩秋に入るようだ、今年の秋は。


2024年11月2日土曜日

映画チラシを漁る

 寂しくなると俺は骨董市へ行く、、、。


つげ義春の「カメラを売る」でないけれど、週末近くの神社での骨董市に足を伸ばす。

月一回開催でいるが、前回は映画雑誌「ロードショウ」の70年代の付録ポスターが多数出ていて、数枚購入。今回も期待を胸に9時台には骨董市へ向かったのでいた。

骨董市というのは、まだ夜が明けぬ頃から始まるという。それはSP盤コレクターである岡田氏の本で知ったが、、初めて出回るものを「初荷」(うぶに)というとか、先を行き懐中電灯を持って、まだ夜が明ける前から目的のものを探すとか、、そういう「独りよがり」な徒労好きな自分には、十二分に理解できる本でいた。

ま、そこまで行かずとも、こうして雑多に積まれたものをガサガサ漁るのは楽しい、そこに蚊がやってきて邪魔したりするもので、手で払いつつも探し行く。

映画「スティング」のポスターを見つける。と、「スティング」はW主演でいてポール・ニューマンとロバート・レッドフォード主演でいたが、、もう一枚(口ひげがあるあたりから、サンダンス・キッド撮影時であろうか)ロバート レッドフォード1973年とあるポスターを見つける。まだ印刷物に軽く粉があり(使用感なし)1枚300円は安い。と、ジーン・ハックマン主演の「フレンチコネクション2」のチラシがあった、、「フレンチコネクション」なら額装して持っていたいところだが、まだ見てないのでスルーして、と、、、?プロマイド風な厚紙、アラン ドロンのものだが、、どうもサインが生生しい。ほかに同様な厚紙のプロマイドがあるも、無記名でいる。


よくわからないけど(フランス語なんで)「ロードショウ」と読める一文がある。シミもあり、いかにも使用感あるそれだが300円なんで計900円にて購入。アラン ドロンも先日亡くなったことだし、映画「ボルサリーノ」フアンとして一枚持っているのもよし?「未知との遭遇」「スターウオーズ」もあったが、どうもSF系にあまり興味ない自分。興味あるのは大恐慌化とアメリカンニューシネマでいる。

こうした独りよがりな、先日丁度見たからという、どうでもよい理由での出会い、が実に楽しい。それらをカバンに納めて帰路につく日曜日。その手に入れたものを、また前のオーナーの様に収納保管するという「輪廻」、物とはそうした居場所がただ変わるだけで、持ち主が輪廻するだけである。

そんな翌日、雨の休日は「フレンチ コネクション2」を観る、いや観かけでいる。ジーン ハックマンは相変わらず男性ホルモンがバンバン出ている、テストステロンの塊のような人物だ。「フレンチ コネクション2」ではフランスの刑事から「42歳」と尋問されるシーンがあるが、、ああ在りたいものである(これも独りよがり)




2024年11月1日金曜日

筑摩書房「つげ義春コレクション」

 10月は能登での活動や、生まれて初めて知ったこと、現地で知り合った人との交流が濃厚すぎて、、何となく普段の生活で感じることに陰りあり。

40半ばにして新鮮過ぎた事が多い、、。こうした交流や、機会は年を重ねるごとに参加しなくなる傾向でいるに、暮らしのせいにしているけど、イレギュラーを嫌う生活それも初老の入口か。そんなこんなで10月は、現実に戻り~あわただしく過ぎ去ってしまったのだが、ようやくまた通常ウダウダモードに戻ったのでいて(笑)、些細なことをこれでもかと引き伸ばして楽しんでゆこうと思う。、、戻るのも早い。


そんなんで、急激に残暑が死んだ。ここ数週間の事でいるけれど10月半ばまで蒸し暑く、汗ばむ日が続いたのだが、、急に本来の寒さへと至る。

体調を崩す輩も多いが、それは普段の喫煙と不摂生と押し付けて評価するそれだが、そうでない人もそうなっているもので、体が追い付かないのであろう、、、。

昨今腹が出てきた。これも中年だ初老だと言っても仕方がないことなので、と、取り合えずインスタントラーメンやうどんを食らうのをやめて、粗食に転換中である。夜勤明けはどうしてもタガを外したくなる気持ちが優先するのだが、ここで油そばなんぞ食ってはならない。これも中年の定めと受け止めて、これからは健康診断にビクビクする同世代も増えてゆくことだろうし、、厄年を乗り越えて好転?した中年の生きざまを、体系維持でも示したいところ。ああ、でもやっぱり麺類は食いたなあ、、けど履けてたズボンが履けなくなる悲しさよ、悲しみよ、こんにちは。


、、そんな気持ちが交錯するなか、久しく行けていなかった西荻モンガ堂へと足を運ぶ。水曜日は定休日でいて、なぜか水曜日休日が多い自分。仕事終わりだと閉まっていることも多く、ようやくアルミ製の引き戸をひくことができる(入口は昔の私営の塾のようなテナント)、途中から店主が流すハイ・ファイ・セット(命名は細野晴臣と聞く)の「冷たい雨」や「赤い鳥」系の曲は心に響く、、、。

古書の香りをかげば、ふわりとその世界に入り込める。まず音楽関連の書籍を観て、南方熊楠の本を観て、、そして特集コーナーと、つげ義春の書籍を探すというのが常。今までここでは何冊、つげ義春の漫画や書籍を購入したことか、、。高田渡の「バーボンストリートブルース」サイン本を購入したこともある、、それも武蔵野の土地柄か。


今回は筑摩書房の単行本版「つげ義春コレクション」を見つける、このシリーズは、かつてばら売りで購入したものを数冊持っていたが、、越すたびに離散して、、今回見つけたのはセット売り。しかも9冊セットで3000円は安い


店長さんの話だと、本来箱付きらしいのだが。初版もあれば、半分は重版でいて、、ま、これは押さえておきたい(自分の本棚に並べておきたい)ので購入する。あの路頭に迷っていた、寂しい一人暮らしの調布市民であった、若き日のバイブルが「つげ義春」である自分にとって、、それは今となっては、手元に置いておきたい、そんな衝動にただただ駆られるのである。自分にとって調布はほろ苦く、そして思いがかなわなかった早熟の町、今となればただただ懐かしい旧甲州街道よ。

あれから20数年、、馬鹿野郎。


Jジャーエールのエールは、応援ではない。

 と、またも見つかった 虫歯治療 をしに、かかりつけの歯科がある目白辺りまで、クロスバイクで向かうのでいた、、。 先日の受診に帰り際に、、レントゲン撮ったらその影が反対側にあるとの事で、、年内に、いまある虫歯を治そうという、という、そういうアプローチ。 いかんせ、ビール代用として...