うなだれて薬局の食材コーナーでチョコ最中ジャンボに食らいつけば、あの多忙さは夢であったかの如くリセットされているもので自分の単純さに気が付くもの。それにしても「焼け」た、自転車での往路、足は鼻緒の形だけ白い。何事も積み重ねとは言うが、こういう積み重ね方もある。自分が学生の自分には「色が黒い方がイケてる」の最終章世代であったが、女子も真っ黒な子が多く夏休み明け、真っ黒で歯だけ白い笑顔は「夏休みデビューした」なんて、いい意味でも悪い意味でも使っていた。元来、色白な自分も屋上で焼いて、夜に高熱が出たことがあった。よく見れば水泡・火ぶくれでいて、、映画「リバーランズ・スルーイット」では裸で河原で寝てしまい~全身やけどするシーンがあるが、、色白にとって紫外線は大敵。あれから25年たって、よく言われる「面の皮が厚くなってきたんじゃねんか、」そんな十代の火ぶくれも、今となればどっちらけ。肝臓がわるいのか、ただの日常焼けなのか(笑)
休日、車のラジオをつければやたらに40代世代特集の曲ばかりやっている。働き盛り?なあたしら世代の鎮魂歌としか思えないが、なんとなく哀愁をさそう。そう、もう一度そう気が付いたときは20年後の65歳前後であろう。そういう節目節目ってのがある、じみに団塊世代の人たちのそうした曲もやってるもので、「25年周期」というのはそういうものであろう。フオーク・ディオ「トワエ・モア」が先日はテレビに出演していた、「ある日突然」を唄っていたが~やはり25歳年上である両親の影響からか、知っている。写真で見たときは(1970年頃)であるから、そこでイメージが停まっている、実際は親の歳以上でいるから、少し驚くのだ。だが唄は上手でおられる、ヘタウマ、でなくウマウマなので実力派とはこういう事であろう。藤圭子や尾崎紀世彦、布施明とか~ああした全身が楽器になってるような歌手は、最近歌謡界で見ない。真夜中、そんなトワエモアの曲を聴き、死んだ叔母を思い出す~といういつもの流れな自分。元来の根暗魂、ここにも軽微であるが諸症状として現れるからたまらない。
そんな気持ちをすり替えたいが如く、西東京路を行くのでいた。うだる街道筋を、中古ソファーを求めて何件か廻るも、そうした時には出会わないもので、求めない時に出会うもの、そう「チャンスはいつも一度だけ」、休みの日の半分はこんなことばかりしている。西東京市のリサイクルセンターは雰囲気もよく、大体はシルバー人材センターの方々が働かれているのだが、実にフレンドリーである。また古くも昭和時代(バブル期)の家財が出ることもあり、昨今の廉価版な家財でなく、手の込んだ高級家具を廉価で手に入れることが出来るのだ。我が家の家具は1/3はここで購入したもの。また24区の同様の区営リサイクルセンターは良いものが出ると、大抵は「抽選品」となる。が、西東京市はそのようなことなく、「出会えたならばラッキー」的な、フリマ-的なノリであることか。で、あるから家具に飢えるとついつい立ち寄ってしまうんである。(が、西東京市の場合、衣類は小物は扱っていない)、釣りと似たような感覚か、、「何も釣れない、そんな日もある」。そんなこんなで自分の休日は更けてゆく、、、。うだる街道、戻り道。


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