所用で所沢方面へと行くことに。早朝もあり時間を持て余す、畑に続く道を散歩してみることに。土が乾いている、ローフアーの赤茶が煤だらけになるが居心地が良い、夏の農の脇道。
かのW先輩がかつて住んでいたエリアでが、「駿がいるぜ」とよく口走っていた先輩。確か「となりのトトロ」に出てきそうな景観でいて、水田までは無くもこのあたりがモデルなのはそう感じ取れる。案内されたときには牛舎があったが、無機質に整備されてしまっていた。
カッと真上からの夏の日差し、「ああここでこうしているんだな」といった「つげ義春」的な一人忘備録を心情につづってみる。昨今どうしたわけか、いままで思い出しもしなかった、同級生や90年代の出来事を夢に見る。「俺は死が近いのかもわからない」そう思ったりするほどの頻度で、先日には中学時代のAの夢をみた。彼女は相変わらず自宅でオルガンを弾いていたが、横顔ばかりでこちらを振り返らない。こちらには気がつているが向かないのでいて、それは93年頃と全く同じ処遇。今年で30年目の節目、意識的に何かあるにせよただただ切ない(笑)映画「オールウェイズ」のような心境。
ま、中年男のよもや話なんぞは置いといて、、、夏一杯で閉店という「TO YOU」へ向かうも時間が早すぎた。あの店舗は週末は営業していないよう。先日も行ったのだが「、、ジーンズはみな千円でいいよ、服も負けるからね」と店主に言われるも、結局のところ何も買わずに店を出てきてしまった(気になっていたものは、ほとんど無くなっていてしまったのだ)どうしてもオーバーオールやネルシャツなんかは、この炎天下で買う気が起こらない。ミリタリー系のアイテムなんか所沢らしいんだが、、。用を済ませ所沢エリアをあとにする、この酷暑とやや寝不足、押しての炎天下ジョグからか、やたらに体が甘いものを欲するのでいて、途中「チョコモナカジャンボ」を買い食らう。
その刹那「ミシャ!?」顎関節に鈍い音。あの系統のアイスは柔らかく半解凍チックなことが多いのだが、納品されたて?な為か、カチカチでいて予想を反しての「かぶりつき」に顎関節をやられたようだ(笑)口を開け閉めすると、その砕けた何かがミシリミシリと鈍い異音を奏でるから不快そのもの、、。「そんなのしらん」と負け時じ「チョコモナカジャンボ」を食らいつつ、W先輩の一言を思い出す「、、関節とか、今まで何ともなかったとこが痛えんだよ」と。梅雨明けの夏空の下、合掌。




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