2023年8月6日日曜日

山形行脚~往路・鶴岡市にて~

ながらくこの日を待っていたような、いないような。今年の最初で最後の夏旅行、山形行脚の日を迎えたのでいた。山形は鶴岡市が目的地、実に15年ぶりの山形行脚となる。前回はまだまだ若い?20代後半でいたので、それらしくバイクでカッとんでいったのだが、、今はその元気も単車もなく車でのやや強行行脚とあいなる。だいたい東京からだと6時間は要すものでいて、前回は昼出発の夕方着、その日はそのまま撃沈してしまった。(お盆帰省もあり東北道はえらい混雑でいたのだ)それを見据え、限られた2泊3日を有効に使い切りたく、前日の夜中に出発する事に!小生初めての徹夜でのドライブとなる、前日はしこたま寝ていたので余裕とみていたが~疲れはたまっても、「寝だめ」はなかなかできないもの、人の体とは実に効率が悪い。ことのほか40過ぎてからはヒシヒシとそうした、理にかなわないことに敏感でいる。


蒸し暑い東京を抜けだして、外環道までの道のりはすんなりと、それにしても景色があまり見えないもので~長い長いトンネルをひたすらに走っているかの如く道のり。一刻も早く山形に着きたいが為か、休憩もそんなに取らず気が付けば国見PA、ここで小休止。福島の、もう仙台とも距離が遠くないエリアでいる。やはり夏でいる、灯下には巨大なスズメガがチラホラいて観察してしまう余裕もあったが、山形道入り真っ暗でいて、対向車もほぼなく、濃霧でカーブは走り抜けたり、はなかなかに怖い物。と、寒河江から月山エリアは夜間通行止めの様で、国道を降り荷物を満載した長距離トラックと共に鶴岡方面をひたすらに走る。、、がここのエリアは霊山であるからか?環境的に厳しく、ひどい霧でいて、しかもところどころ横殴りの雨となる。孤独な旅路、パラパラと車体にたたきつける雨音を聴きつつ夜中の3時半辺り。途中より再度高速に乗り鶴岡に到着したのは、朝の5時台でいた。バイクの時には風を受けてか、ひどい疲労感でいたがそこまででもなく、コンビ二で脳に優しいだろうかアンパンなんぞ購入し、かじりついたのでいた。

取り合えず、日本海が見たく一路海岸線を目指す。山間の農風景を抜けると潮の香り、夏の蒸し暑さと潮臭さが渦巻く車内、、カッと視界が割れると現れた日本海である。湯野浜温泉は海岸線沿いの温泉地でいて、二度おいしいエリア。車を降りて、その岩場に降りたならば~よく鶴岡まで来たものだと感慨。昨今は関東近郊しかり、あまり遠くにはゆかなくなったものである。ん~~潮臭いかな磯の香。こうした雰囲気は湘南内房外房とはまた違う、日本海独特な雰囲気。と、まだ6時台で薄っすらと寒く、海水浴という気持ちには至らず、周囲の環境探りたく戻り道。~と、何となく記憶なる境内、鳥居。とこの裏には巨大な池がある~車を止めて矢印の方向に進めば、、



!!都立公園の蓮池なんぞとは比較にならないような、巨大な池である。この山の裏は、湯野浜温泉でいるが狭いエリアにはせめぎ合ってこのような環境が配列去れているから不思議。ラムサール条約にも登録されている池の様だが「」っぽい。丁度、朝の散歩をしていたおばあちゃんが話しかけてきてくれた、山形弁との初めてのふれあい。
イントネーションが柔らかく、すぐに溶け込んでゆけそうな心情になる。なにやらこの池を一周すると「7000歩」あるという。ちょっと探索のつもりで、先には島のような箇所に氏神様が見えるもので行くことに。


探索しているうちに、「もう少し行ってみよう」「あそこまで行ってみよう」と結局1時間かけてこの池を一周してしまう。(寝不足と暑さもあり、やや低血糖気味に)すれ違う方も、「おはようございます」と実に気さく、普段心を閉ざし気味な自分の、旅行中のこうした環境から、普段の閉塞感が解放されていくのを感じる。最後、ここは何平野になるのであろうかリサーチ不足、鶴岡市湯野浜近郊を一望し山形の原風景を観れたような、、、。
さ、日も上がり湯野浜温泉へ。隣の由良海岸は「岩場」、ここ湯野浜海岸は「遠浅」と聞く。岩場は岩場で楽しいが、最初はのんびりと浸かりたいもので湯野浜海岸へ。ここのエリア駐車場は一日1000円でいる。利便もよくシャワーやトイレも完備。(由良海岸は有料だが温水シャワーあり実に快適)この真夏の日差し、かなり砂が熱く~即席のテントを張るのも一苦労でいたが、海に入れば自然と笑顔こぼれるもの。「いや~~山形まで来たな、ほんと」そう呟いたならば、波にもまれて思いッきり塩水を呑んでむせ込んだのでいた、、。そんな鶴岡市・湯野浜海岸にて。









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