8月の最終日である、
夏の衰えは何となく寂し。元気だった人が病気になって、寝込み衰えてゆくような感じだけど、容赦なく移ろいゆく。まさに諸行無常、夕方が早くなってることに気がつくのも今時期、飛べなくなったセミが地を這うのは今からではないけれど、そうしたことに敏感になる事あたりが「終わりの季節」の始まりか。
川沿いを走った午後には、杉並区あたりへと赴く。平日の休日は別に予定がないのだが、居心地がよい。吉祥寺を抜けて善福寺あたりがいつもの「徘徊」パターンであり、吉祥寺と西荻窪の間、女子大通りあたりの店舗を廻るのが常でいる。が、コロナの煽りもありここ数年でずいぶんと店を畳んでしまった店舗も多い。アジア雑貨、バラ専門店、古着の着物や、と女子大だけあり~そうした店舗が多いのも土地柄。
中でもいつも行く、リサイクルショップは掘り出し物が実に多い。こうした店舗は「土地柄」が左右する傾向があるが、こじゃれた物が実に廉価で手に入れることが出来る。リサイクルだけに「古着」であり、一度腕を通したものは、どう判断するかは人によりマチマチだが、高校時分より古着で育った自分にとっては何の抵抗もない。時間があれば、必ず立ち寄る店舗である、、。しかし暑い、最小湿度45パーセントと言えども、気温は35度はある。ふと安全地帯と井上陽水が歌っていた「夏の終わりのハーモニー」、脳裏をよぎるも14時台は、まだまだ真夏でいる、8月31日。
2023年の夏よ、さらば!




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