久しぶりにヘビーな酢豚なんぞを食べたのだが、胃が重い。穀物系の物しか食べない昨今、そうした物を時折食らったならば、古いCDラジカセが、そのCDのおおよその収録時間を読み込むように、いつまでも「ういい~~ん」と廻っているかの如く、このモタレを示すならば「Error」であろう。
そんな朝焼け、、早朝の早番出勤は実にノスタルジー、もう暮れるばかりの外気、何か羽織らねばならないだろう肌寒さがここちよい、と言いたいがコロナもインフルも、プール熱も流行る昨今気をつけなければなるまい。そんな折に、道端に枯葉模様のタテハチョウの仲間、そう秋型「キタテハ」でいる。なぜ、早朝にこんな朝方に此処に居るかはわからないのだが、えらく動作が緩慢でいて、、羽化したてなのであろうか。
触れるが、あのせわしないチョウがまんじりともしない、ようやく飛び立ち近くの壁に留まったのだが。だいぶ昆虫採集からも遠ざかり気味で、首都圏いやしないのにこのクビレからしてエルタテハ、シータテハなのではなかろうか、という期待で物を見るようになってしまった。むろん、寒冷地好む後者2種は都心部ではいるわけもないのだが、そうした「もしかして」を無理くり楽しむ?独りよがりも、と客観的に自分を見たりして。
夕暮れも早い、関東の午後。早番だから早く上がれる、のかもしれないといった勝手な憶測のもと、いつもの行きつけの西荻のとあるリサイクルへ。丁度、秋冬物を出している最中、寄付品の中から色々と品定めをして、値段をつけている。
ここ数か月、当たりがなく足髭なく通ってはいるのだが、季節の変わり目は期待大。出るときには「これは!!」といったウエアーが出る店なのでいる。
ペンドルトンやLL・Bean、J・PRESSなどアメカジ物が多いのは大学が近い影響からか、、、。!あ、これは!!、と見つけたのが「Polo Ground」のスウェット上下、セットアップ600円。前話で「Polo Club」ネタで書いたが、この「Polo Ground」も似たような類か!
しかもタグ付き、本物の「ラルフ」に酷似!昆虫の世界では、こうした擬態を「ベーツ型擬態」と呼ぶ。 ま、それはそうとデットストックでいてこの淡いピンク加減、紐で締めるスウェットズボン、、などなど「ガーラ湯沢」の初夜に着たい1枚!!90sのマスト・アイテムの何物でもない!!
ぜひ押さえておきたい代物であることは、間違いないのだが、、、いかんせ物が増えることには昨今控えており、参考に拝ませていただく。気になるところは「ビバリーヒルズ・ポロ・クラブ」とこの「Polo Ground」の相違、、ま似たようなもんであろう。あの頃は版権は緩かったし、、自分が好きな「VAN」でさえ(1960年代のメンズクラブを見るに)「JAX」「DON」「VOX」などなど、3文字アパレルと言われるブランドが乱立していたようだし。けれど、本家より好感を持てるのは、より親近感あるからであって~芸人「ロッチ」のそのネーミングも「ロッチ」をする80s謳歌した小学生だった自分からしてみれば、やはり親近感が持てるというもの。
こうした回想や出会いで日々楽しんでいる。




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