2024年8月4日日曜日

ラム・ブッチャー(スラングで肉屋)

 ここ数日連休でいて、一足早いお盆休みとの位置づけ。

戸川昌士氏の猟盤日記を断続的に読みふけり、正午前からの炎天下ジョグで数日間過ごした。あまり休んでいると馬鹿になる気がする、、典型的な日本人気質というか自ら「苦悩」へと突き進むそれは定年後、役割の喪失のそれに陥いらないようにしなければならないて、もう40数年行き当たりばったり、深くものを考えないのは、いいやら悪いやらである。

と、暇にかこつけて杉並区の郷土資料館へ行きたくなり炎天下のなか、善福寺川を上る。時折、無性にあそこは行きたくなるもので、古民家あり冬には囲炉裏で火入れをしていたりして、若いころにも足しげなく通ったもの。


途中ルリタテハが街路樹の幹に止まっていた。タテハチョウの仲間は、こうして暑さをしのぐ行動がよく見られるもので、、福島県の湯野上温泉郷へいった際にも、スミナガシがこうして暑さを避けていたのを思い出す。飛ぶのが素早いだけに、翅を開けばまさに璃々色、ルリタテハとはよく言ったものとしげしげと見入り観察。

意外に往路は遠く、グネグネと流れる善福寺川沿いは移動のロスを感じさせる(実際、蛇行しまくっていて街道筋を行った方が早い)営業用に配られた安タオルで汗の額をぬぐい、たどり着いた杉並区郷土資料館

、、誰もいない。こんな炎天下の日には誰も来ないであろう。大人の入館料100円(ちなみに練馬区や新座市はタダ)けど、ややクオリティ高く、軍人村と戦前に言われた阿佐ヶ谷エリアの特設ブース、愛新覚羅の弟に嫁いだ嵯峨家の特設ブース、なんかを設けることがあるので、昭和好きには100円ならば安い。(ちなみに嵯峨家はこの郷土資料館の土地から嫁いでいった、とか)ちなみに今回は高校野球(甲子園)の特設ブースがあったが、、まるで興味なくスルーでいた。



自分が好きなのはこの郷土資料館の2階、昭和30年代のいわゆるジオラマ、というか当時の生活様式を模したブースがある。これぞ10代後半よりあこがれる、昭和の暮らしでいて、、いままでこれに近ずくために、どれだけの不動のトマソン?に投資してきただろうか。

そのほとんどがトマソンと化した不動そのもので、不動の真空管テレビ(2000年代、下北沢でに1万円近く出して購入)、鉄ばねの扇風機(2000年代に稼働品を購入、3000円ほど。その後、故障)真空管ラジオ(2010年代に購入、3000円ほどで購入、のちに劣化ひどく廃棄)ちゃぶ台(2000年代に購入、1500円と安価でいたが~がたつきがひどく実用不向き)、、好きだから仕方がないが、いまだ惹かれるのはなぜでしょう。

今はウェイスチンハウス製の1930年代の鉄ばね扇風機、稼働品を一台所有のみ、、そのあたりで止めておくのがよろしい、、昔の生活は昔の生活だから稼働ありきなのです、かくの如し。(写真・下は隣接する古民家)


京王井の頭線の歴史、車両の図説カラーに惹かれたが400円、しばし考えるも購入せず。これは六角精児の「呑み鉄本線・日本旅」の見過ぎであろう。

そんなこんなでくたびれ果てて、帰宅。「水」のない炎天下での往路でいた。が、この夏にも慣れてきた感あり。

ここで活を入れようと、西東京市のスーパー「Rピア」へ行き、ラムステーキを購入。前回は購入できず、泣きを見たが今回はみっちりと詰まったラムステーキが陳列、1000円で買えてしまうのもうれしいところ。


これ、ニュージーランド産なのね、ご苦労なことで早速、ステーキ用フライパンで焼きつつ蒸し焼きに!、、うまいね。が出ます、、いかんせ翌日の炎天下ジョグも疲れ知らず、やはりラムとニンニクの愛想はばっちりでいた。、そんなこんなで夏真っ盛り。


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