夏が真っ最中で、どうかして肌で感じたくて一生懸命でいる。
なぜか無性にユーミンが聞きたくなる、、。思春期の頃に初めて触れたPOPが、母親がフアンだった荒井由実だったからか。もっと知りたくて片っ端からユーミンのアルバムを聴いたが、、。リアルタイムで聞いたのが80年代後半にでたアルバム、なぜか「LOVE WARS」のジャケットが、東京ディズニーランドの、店じまいした「スペースマウンテン」と重なるのはなぜだろう。
しかしながら編曲「キャラメル・ママ」、このネーミングは細野晴臣がチョイスしそうな感だ。この前60年代後半の、学生運動の動乱のドキュメンタリーを観ていたら「東大では、学生運動の盛り上がりを危惧し、かわいいわが子に学業に励んでほしい、とかつての幼き頃の純真な頃に戻ってほしいとの思いから、学生たちにキャラメルを配る保護者が続出しています」と。和服姿で森永のミルクキャラメルを配るお母さん方、、その人たちを当時「キャラメル・ママ」と呼んだとか。さすが細野晴臣、、音楽の基礎というか、そういうところに着目したネーミングなのかもわからない。
先日、ラム肉にニンニクおろし、を乗っけてバクバク食べた翌日の体調は、ニンニク臭が強かったが極めて体調良し。スタミナ食なんて本当?的な解釈でいたが、一定の効能を感じた炎天下ジョグ。
枯渇に公園の水道水はまさにオアシス、そうした人が敬遠しそうなことを今後も続けてゆきたいと思う。
波平現象、と呼んでいる中年・植物への異様な興味・好奇心、庭いじり。自分はせっせせっせとそうした植物を面倒見ているんだが、今年は早いかな月下美人がもう蕾を付けた。外に置いておいたんだが、もうここ1.2日で咲きそうじゃないか。
月下美人、、一晩限り咲くサボテンの仲間なんだが、、たしか原産は南米で、月下美人とはよく言ったもので夜に咲く。年一回の珍事?だからか両祖父母なんか存命していた際には、当時デーモン小暮がCMでやっていた「写ルンです」で、その咲いた状況をバシバシ撮っていたが、現像が上がるとみなピンボケでいた。そんな写真をよく見せられたんだが、まるで興味なく、、、。
リアルタイムで観察するには、大体咲き始め22~0時に間と、小学生が起きている時間でないのだ。そんな月下美人に興味?を示しだしたのは、今は亡き両祖父母と同じ行動をするのは、「自身の加齢」の何物でもない。
今夜ぐらい咲くかな、、そうして寝支度し時間押しての雑用、、ふと見るといつの間にか咲いてるじゃない!!
やや小ぶりでいたが、今年も中輪の月下美人が咲きました、、か。
実に怪しげな香りがする、例えるならばチョウの仲間では、尻からヘアペンシルなるフェロモンを放出してメスを引き寄せようとするものがいるが、あの香りに近い。人間には決していい匂いとは感じさせないそれだが、、蝙蝠には有効なのであろう。こうして夜中に咲くのも、昆虫類でなく蝙蝠を誘い出し、その蜜をなめさせて受粉させるためと聞く。なるほど、勝手な想像だがインカの遺跡のそば、この月下美人が茂り、あのインカのピラミッドの周りを飛び回る大型蝙蝠、、そんな情景が脳裏をよぎるもの。
それにしてもすごく妖しい放香、、部屋はその香りでいっぱいになる。日本ではまずないが、うまく受粉すると実がなるとか。どことなくドラゴンフルーツの葉っぽいので、あんな感じの身がなるのであろう。
、、そんなこんなで朝起きてみると、もう花は閉じられ首をタレ下げていた。「一夜限り」、そうしたフレーズに日本人は弱い、続いて弱いフレーズは「限定」である。
、そうして炎天下、クロスバイクにまたがり職場へと繰り出した、夏の7時台。



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