暑いけど「もう嫌だ!」「夏よ終わってくれ!」とか、そう思わなくなってきた。ここからが本当の快適な「夏」なんだろうけど、これからは廃れ行くのでいるから、夏は短いなあなんて思うもの。クレイジーケンバンドの「せぷてんばあ」の世界観である。
先日、SONYのネット・ウォークマン・ドックステーション・システム(名前が違うかもしれない)を900円で見つける。SONYのネットウォークマンのいわば「旗艦」とでもいうのか、そのネットウォークマンを差し込めば楽曲管理ができるというもの。PCにつなげればすんなり楽曲転送ができるんだけれども、CDもうそうだがイチイチPCを起動させなければならないし、重いときなんか素早くさっと聞けない。しかし、この卓上型ステルス戦闘機を思わせるスタイリングは、デザイン独断専行のSONYっぽくて素敵すぎる。
某リサイクルショップで購入した、車なんかで聞けるような外付けスピーカー(カップ型)の簡略的なものを持っていたが、車はブルートゥースで聞けるのであまり活用できず。
いかんせ自分はタイムラグがあり、これらが現行で発売されていたのは2000年代後半~2010年代中頃であろう。これらを全く知らなかった自分にとっては、実に新鮮(金がなく変えなかった、という言い訳、知識のなさは90年代初頭より変わらない)「カックイイ~~」と手を伸ばした時には発売から15年はたっている(笑)
さて、さっそく900円で手に入れたネットウォークマンの「旗艦!?」ドックステーションの電源を入れる、、CDは稼働と殴り書きで書いてあったが、、なぜか「ジュピター」のCDが出てきた、当時から入りっぱなしであったのであろうか?上からCDを挿入するのも新鮮。うん、読み込み、いい音である。音飛びもなくCDは楽しめそうだ!
と、ネットウォークマンをドックに差し込む、、、??あれ「転送した楽曲がありません」でた!!見事に接続できないじゃない!?何度か操作するも、リンクしないドックステーション、、あるあるな「SONYタイマー」なんて言葉が久々に脳裏をよぎるけど、いかんせ900円だしこれは、CDは聞けるけどSONYのラジカセ「遺構」だな。、、はたしてこの手のラジカセ「参考」遺構が何台あることやら、、、。
考えてみるに70年代から始まるであろう、長いラジカセの歴史の中で、こうしたスタイルで音楽を聞かせてくれる最終型がこのネット接続できるラジカセなのかもわからない。ラジカセなんて言葉は死語に近い(ラジオ・カセット、はもう思い出でしかない感)、SONYのラジカセは昔から艶消しのブラックボディ、最終型の終盤に追いついた自分、発売から15年も経過している、見向きされなくなり~たたき売りになった頃に、にこうして手元に至るというもの。
気軽に、ようやく15年程経過して手に入れたドックステーションでいたが、不動という毎回の落ちに、いつも電子工学系出身者を探すのが恒例となる40代半ばのきょうこの頃。




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