もうこれは梅雨が明けているんじゃなかろうかとそう予感でいる、、。
昨今、こうしたことが常日頃に普通となるのでいて、それに順応しようとしている自分が、ヒューマンだなとそう思う。もう日本の四季など何処にもないのだ、、あらたな四季ならぬ二季を受け入れねばなるまい。
、、となんとかこなした夜勤業務明けには、、春先に秋津を案内してくれたW先輩とS君が武蔵野くんだりまでしていただき、落ち合う流れに。
西日も西日、延髄から炎天下を避けて高架下で落ち合うのでいた、、、。
ほとんど外で飲まない自分、これよさそうな店を歩きながら行き当たりばったりと決め込もうとしたが、いかんせ外呑みをほとんどしないのもあり、全くのリサーチ不足である。そんな中を西日をもろに受けて高架下を行かせてしまったのは申し訳ないの一言に尽きる、、、。
結局いつもの反対側にまわり~S君を連れてゆきたかった古本屋「S堂」にてEP漁りをするのでいた。噴き出す汗、緩い冷房はまるでゴール直後のランナー感あり。W先輩と座り込みガサガサとEPを漁るS君。一枚100円とあり、W先輩は「陰のある女性好き」で有名であるが、山口百恵のEP、とカントリー歌手の「500マイル」「花はどこへいった」といった公民権運動時代のEPをチョイス。S君は「飛んでイスタンブール」、と吉田拓郎の「たえこMy Love」は買ったんだっけな、、そんなオミヤを引っ提げて居酒屋で涼むのでいた、、、。
いかんせ10Km走ったほど以上に美味い冷えたビールでいた。現在は一日2食の食生活、朝に職場で食べた夜勤明け食、以来でいて、これがまた脳髄をツンデるし味覚+アルファとなる。ああ「プチ飢餓状態」から得るものは大きいのだ。
ふとした会話で、意外な共通点があることに3人は気が付く、、妄想かもしれないが(笑)それでいいんだ、だからこうして暑気払いをしているのもあるんだが、、暑気払いにはちと早いかな、まだ梅雨も明けていない。
そんなんで「タバコがないタバコがない」、と繰り返しリピートしていたW先輩でいたが、、商店街のタバコ屋のスペースで一服付ける。昨今走り込んでいるので肺には入れずとも、徐に渡されたアメスピを吹かすと、若い頃を思い出したりするもので~自分も粛々を年を重ねている、人生半分終わったことに気が付いたりする。先日見た映画もそうでいたが、BOB DYLANの「Forever Young」がやたらと胸を突く。「君がいつまでも若くいられますように」そんな訳詞が武蔵野の夕焼けに反映するんだな。
その後、2件目の居酒屋でもつ鍋を食らい(外気は30℃以上あるのに)1時間カラオケに向かう、、、。「厳選」で選曲、濃縮な1時間を楽しむといった趣旨でいたが、、いやはや最後の一曲井上順の「お世話になりました」の音頭というか訳の分からない、掛け声に腹がよじれるほど笑った。
「♪らっせら~らっせら~」とか青森「ねぷた」のリズムと、「お世話になりました」の旋律が合いすぎて、訳もなく面白い瞬間、、久々の「短調の繰り返し」がなせる民族的な魂のフレーズとでもいおうか、、アウェイな地が織りなすお二人が生み出した旋律だったのかもわからない、、実にジャジーな瞬間でいたのだ。
久々に笑って二人と別れた自分、、次回は真夏の秋津でよろしくお願いいたします!!



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