うだるような初夏の兆しを満喫している、、のか。
先日は職場の同僚、T君がわざわざ武蔵野まで来てくれて(北海道出身)うだる関東の梅雨明け前の、、高湿度な河川敷でもジョギングしようと、そう約束していて、、13時過ぎにコンビニ前で落ち合う。茶色いシャツを着たのがT君でいて、、なにやらレンタルの自転車の置き場所がえらく遠くとかで~炎天下の中をタオル片手に現れたのでいた。手を挙げた、ゆだつその先にいたのは間違いなくT君でいた。
13時台、33℃とかならヘビーな陽気でいたが炎天下ジョグ好きにはたまらない行程でいる。これを続けていると夏バテなんかしない、無理クリに外気になれるそれでいて、順応してくると意外に平気になる。ランナーは涼しいうちに走る、とか夜走る、なんていうが、一番ハードな時間帯に走らずして、どこがランナーといえるであろうか。「走れメロス」の世界観で体調を万全に期して昼下がり、湯だつ川沿いを行くのでいた。
そんなこんなでいつも自分が走り行く道のりを、北海道出身のT君と行く。話ができるほどのペースで行きつつ、、中年の「夏」をニンマリと感じたりして。
体を動かしているときほど幸せなものはない。本当は精神と肉体がいいバランスを保たなければならないけど、、どうしても精神に左右されがちだ。息を切らして炎天下を走っていると、60年代の精神世界に没頭したベビーブーマーたちの若き日の様な、、妄想ではあるけれど、自分の求めていたようなグルに会える気がしてくるような気がする。
うまく表現できないけど、歳とか世間一般でなくて、走っていると、、どこを目指しているかはわからないけれど、、そういうしがらみを全く無視した、寿命に重視した人生の域に達する。40代にもなれば、ここが痛いどこが痛い、、疲れた休みたい=老いた、となりがちだけどそんなことはないんだ。ジョグはそうした事を気づかせてくれるのだ。
、、なんて悟った如く、偉そうにだらだらと語ったが、、、後半でT君とひたすらに緩やかな坂道を上った過程は、、中年の緩い坂道感ありズンと膝筋肉と、足が上がりきってない、アシックスの靴底の地との接触に、、はっと我に返りつつゴール。
項垂れて緑地を歩き、労をねぎらう?途中ドラッグストアにてアイス(しかもカップアイス、スプーンもください、とオーダー)それをつつきつつ2025年の東京を往く。
せっかく来てくれたからと、汗を流しに久々に銭湯へと赴く。T湯は実に、Z世代受けする昭和の銭湯でいて~自分ですら懐かしい。いかんせ番台がいまだ中間に位置するからである。T君はじいちゃんと札幌の銭湯によく行っていたとかで~盛り上がってくれて良かったのだ、、ウダル中を走り、、汗を流しに来たのだが、浴槽は40度以上あり(笑)熱くて沈めないT君でいた。数十分で上がり~缶ビールで乾杯、何度目の労をねぎらうのであろう、素敵な休日でいた。人は動けなくなったら終わりだな、、、改めて感じた中年ランナーの夏休み?入口。



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