手袋なしでは寒い通勤行脚となる、、。
「コートなしでは寒いぐらいで、、」と歌う加川良の楽曲「下宿屋」(これは高田渡の下宿先を訪ねる歌と聞く)が、脳裏を流れる感覚でいて、歳を重ねてもそういう感覚がまだ生きているんだという、擦れに擦れた長年のオオサンショウオの感傷に似た自己満足でいる。
カーラジオからは今週ランク20位になったという、ハンバート・ハンバートの、NHKでの連ドラの楽曲が流れていて、、久々にアドレナリンが脳裏を駆け巡る。自分ともそう年が変わらない、お二人であるけれど、貫きぬいたものだけが得られる極致に居るんだと、そう思う。
スキャットマンジョン、横山剣しかり、その実となり熟れた瞬間を、そう感じれ過ごせるのがうれしい。ハンバート・ハンバートもよく加川良と一緒に歌っていたことを思い出す。加川良の「流行歌」を歌うハンバート・ハンバート、良かったなあ、、。
と、先日は70sなギターストラップが届く。父親にもらったギターのストラップ(レザー製でいたが、ネック部位のものが紛失)代用として、書類をまとめるもの(つづり紐)で、職場でのレクリエーションでは使用していたのだが、、何となく間抜けで~行きつけの古道具屋やギターショップ、リサイクルショップを経てようやく手に入れたのでいた。
専門店ではなかなかの高値(当時の国産物でも4000円~5000円程度、舶来(Made in USA)ともなれば1万円を超えるものも多い)暇を見つけて足しげなく通い探すのがよろしいところ。
これは国産ギターストラップでいるが、民族調、フォークロア調とでもいうか、当時っぽくて思わずPPM(ピーター・ポール&マリー)でも弾きたくなるような衝動に駆られる。ものすごく廉価で購入できて、危惧していたレザー部位の劣化もなく嬉しいところ。
昨今の物価高からか、2000年代初頭ですべてが物価の観念が、止まってしまっている自分にとっては、ハイパーインフレに近い感ありき、だが。こうして時代に埋もれつつある感覚を、最大限に伸ばし?欲するものを手にしてゆくと思うのでいる。
ネック部位には先日、ガレージセールで購入した手編み紐を装飾として巻き付けてみた、、、。来たる団塊世代の、後期高齢者2025年問題、、問題なんて大袈裟な、いまここで一つとなりギター1本で団結して、毎日を盛り上がり過ごすまででいる。自分は団塊世代カルチャーを憧れ追ってきたのであるから、、、。
二世代目の「戦争を知らない子供たち」なのである。



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