2023年6月29日木曜日

炎天下・高湿度ポタリング復路・「ご褒美はハンバーガー」

 「行ったことのない街へ行く」、のはなかなかに良い。

この年頃になるとイレギュラーを嫌う。同じルーティーンを好むが、それだと何の発見や発掘もなくつまらない。そうブツブツいいながらクロスバイクにまたがり区の境、多摩川沿いを進みゆく。対岸は川崎とT先輩、なるほど遥か向こうには高層ビル群がそびえたち、あれはAmazonの出荷工場か、、職場の友人S君が川崎出身者であることと、ジョニー大蔵がなぜか脳裏をよぎる。

しばらく行くと東急の文字の入った車両が!大田区に差し掛かったようだ。大田区といえば東急○○線、といった具合でいて高校時代には、ダスキンのアルバイトを幼馴染のK君としていたが、、赴く先は何故か大田区や京急沿いの現場が多かった。「下丸子」という場所へ行ったのもその時で、そのあたりか?多摩川沿いにある大きな社は「浅間神社」とある。パワースポットなのか、昨今の仏閣もそうしたことに積極的であり、そうしたモニュメントが多い。映画「シンゴジラ」で使われた場所、とうたっていたがいたが昔のゴジラしか見たことがないので、よくわからない。


境内へ登れば、あの熱さからの虚脱感がパっと晴れて~多摩川挟んで川崎がよく見渡せる。多摩川にかかるあの水色の橋は「丸子橋」というらしい。(職場のS君がのちに教えてくれた)電車が川を渡る景色は、上流の京王線のそれと同じ情景である。


当初、その向かいにできた公園で飯を食おうと話していたのだが、、なかなかの込み具合。女性が多くT先輩「なんで、おばさんってパンが好きなんですかね」と。「軽いからじゃないですか」、丼物を食らいながら女性は話はできない。確かに施設に併設されたパン屋の総菜パンとアイスコーヒーをみな駄弁りながら喫食している。そこは後にして、その土地土地のいい感じの定食屋なんかみて廻るも、いまいち。まるで土地勘なく、彷徨う事30~40分。もと来た道を戻り、T先輩押し、というハンバーガーショップへ。


アメリカナイズなヤードのような雰囲気の佇まい。知らなければ通り過ぎてしまうような立地でいたが、隠れ家的。蒸しかえる外気をよそに~入口は木陰。ランチタイムギリギリでいたが、なんとかありつけそうでいる。砂漠でオアシスを見つけたか如く心情で、呼ばれ入店。人が大入なのに驚かされる、年齢層も非常に若い。こじゃれたブルーノートのTシャツを着た女子が、ブルートウースで聞きながらフレンチフライを食べている。天井が高く、バラック様な店内と、ここは食事処であるギャップ、ランドかシーか、といった具合(解りにくい例えすいません)注文の仕方がよくわからず、T先輩と同じくして1300円のバーガー、にフライドポテト大盛、自家製クラフトコーラを注文。


運ばれてきたプレートに盛られたバーガーに圧巻!けして安いとは言えないが、これをみたら大手ハンバーガーチェーンのバーガーなんぞ食べれなくなるわけで。「物価高騰」「普段頑張って食パンで生活している」とカコつけて、ご褒美ハンバーガーにかぶりついたのでいた。


こうしたバーガーは大抵お腹一杯にはならないが、、T先輩の同じくポテト大盛にしたのが功を奏し、お腹一杯である。あの暑さからの虚脱感からの、ご褒美飯、からの解放。

再び昼下がりの、世田谷区岡本あたり。帰りの道中は、あの降りてきた長い長い坂を昇らなければばらない!選択肢は2つ「勾配はキツイけど、距離が短い」「勾配は緩やかだけど、距離が長い」必然と前者でいて(笑)一番のローギアで上りゆく仮名「富士見坂」!!この前の診断では徐脈の診断でいたが、根性試し!帰宅途中の小学生に笑われながら、なんとか登りゆくも、、さっき食べたハンバーガーとポテトが込み上げてくる始末、、このまま死ねたら本望です、そうしてT先輩とは環状八号線で別れ別々の帰路についたのでいた、、、。

前話でも書いたか、昨今どことなくアクチブさを欠く傾向在り。やはり休みはジョギングと昼寝でなく~どこかへ行かなくてはいかんな、、そう感じた40半ばの炎天下・高湿度ポタリングでいた。T先輩、またよろしくお願いいたします!



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