鶴岡市で有名な水族館「加茂水族館」がある、実際に以前由良海岸に泳いだ際には、友人は刺されていたが(笑)全国共通なのか、お盆過ぎると海にはクラゲがうようよ増えるようで、ただただ怖い。幼少期は其れありきでの海水浴でいたが~中年と化した今ではクラゲになんぞ刺されたくなく、虫取りをしていたのに虫が嫌いになった大人、どことなく哀愁さえも感じる。
腹が満たされのもあり、湯野浜方面へ戻る。酒田市内から湯野浜まで車で35分ほどか、潮風海辺も最初の感動からの「慣れ」は実に早いものである。そのうちに何とも感じなくなるもので、順応性の強い人間の性でもある、、。加茂水族館は1997年開園とあったが、以前は鶴岡市が運営していたようだが~現在のところはそうでない様子。
実に賑わっている、「クラゲ」という着眼点もよい。ただただ「刺されて痛い」もの、それも観察できるってのは「恐いもの見たさ」に近い感。入園料1000円も実に安価、都心部の立地なら3000円前後支払わなければ見ることもできない、中学生の初デートにはただただ、幻想的暗闇の高嶺の花なスポット、それが水族館かな。いろいろクラゲを見ることが出来たのだが、その説明に記憶があるのは「毒が強いか、そうでないか」「食用クラゲ」ぐらい。専門的過ぎてよくわからないのも、魅力であろう。
前回来た際にも、クラゲ以外で感動を覚えた「ホッケ」、実に見た目が地味でいて、ウツボのような表情があの淡白な味と、およそ結び付かない。、徳島県の方ではウツボを食べるらしいが、、ウツボも淡白でうまいのであろうか?かつてはホッケ、「監獄魚」と呼ばれ、刑務所で出されるほど多く捕れたとか。だんだん「馴染み」がそうでなくなってくるのも、時代の流れ。薄暗い中、やはりカップルも多い。すっかり面の皮が厚くなってきたな、そう言われるようになった男、ササさと退出、吹き抜けのカッと山形の海辺の日差しを浴びたならば、その厚くなった面の皮、ダラりと撥水性の悪くなったその皮膚の上を、汗がジワリと染み込む、、。「お土産はいいや、、」そう呟いて、駐車場へ。途中コカ・コーラを購入、駐車同誘導員の方々も焼けて真っ黒!深々とお辞儀されて~国道へ車を走らすのでいた。


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