2日目も海水浴と決め込む!~というのも虫やの自分にとって地方遠征となると、どうしてもご当地の昆虫類を得たいもので、山に行くことが多く、海にはほとんどと言ってよいほど行かない。であるから、この4年間の閉塞した夏は「海」で小学生のようにはしゃぎ、真っ黒になりたい!そう決めていたのだった。
~と赴いた先は由良海岸。前日は湯野浜海岸でいて、職場の鶴岡出身の人に聞くところによると、由良は「岩場」だという。シュノーケリング持参して来たしで、今日は遠浅で揺られるでなく、岩場の生き物を観察するとしよう。この由良海岸は象徴的な離れ小島があり、赤い桟橋がかかっている。実は10数年前に来た折には、やはりここで遊泳したのだが、友人は早々にクラゲに刺され見かねて、やはり早々に陸に上がった記憶がある。クラゲの出現はお盆過ぎと聞くので、そのような事もなくほかの海水浴客も思い思いに潜り戯れている。
早速、入水。ん!確かにでかい石がゴロゴロと転がる海浴場である。波は正面からでなく、島のある地形からか向かって左側から打ち寄せるといった具合。潜れば、ヤドカリや小魚多く生息しているのがわかり、由良は由良で実に楽しい。1時間ばかしな波に揺られ、シュノーケリングに塩水が入り込み、思いっきりむせ込んだりを繰り返しながら、波に揺られていたのでいた。この由良海岸は比較的近くに地域の人が営業する温水シャワーがある。(350円ほどだったか)砂だらけ、潮水でベタベタな体には温水シャワーが実に心地よい。蛇口からの真水もいいが、やはり素っ裸になってさっぱりしたいものである。
と、今日もラーメンと決めていた(笑)昨日入りなかった「月」系ラーメンの「満月」へと車を走らせる。鶴岡から片道30分。炎天下の国道を、腹をならしながらひたすらまっすぐな道を行く。
と、昨日も来た「満月」!さすが有名とあり駐車場はどこも満車。10数年前に来た折にも、確かここへ来た記憶あり。建物の外壁に「満月」と書かれており、その記憶がうっすらある。が、店内通されると~?座敷が食った記憶、もう少し広かった記憶もあるが、いかんせ人の記憶は自動修正するもので、不確かさで修正されていることも多い。カウンター席にて酒田ワンタンメンの「スタミナワンタンメン」1000円を注文、ピリ辛であり煮卵が乗ったもの。
これです、これ!と、アゴだしからのスープ、昨日の「新月」もウマかったが、断然「満月」はパンチがある。波に揺られ消耗した肉体へ、ラーメン供給、普段食べないのもあり(中年ラーメン絶ち宣言の身の上)タガが外れことのほか旨い!気が付けば、スープにただ蓮華が浮いているのみ(笑)ごちそうさんです、、壁を見上げればなぜかインド風衣装に身を包み、ほほ笑んだ吉永小百合のポスター、時計に目をやれば13時過ぎ。、、本日後半の「即身仏」拝謁へ、酒田市内車を走らせるのでいた、、。




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