2024年8月24日土曜日

西東京市の保谷梨

 台風、、タイフーンという英語があるが(スペルが解らない)、津波もTSUNAMIと表記すれば通ずるとかで、そんな意味合いなのであろうか?そんなこんな、どうでもいいことを考えつつも夏は往く、、。

一つ二つと台風が通過すれば、盛夏も終盤へと向かうもので、せっかく酷暑に慣れたはいいけれども、慣れたころに去られるというのは、ようやく癖の強い女性を受け入れられたのに、別れるみたいでメランコリーさが残るというもの。とりあえず2024年の夏の廃れ具合を見送ろうと思う今日この頃、、。

の時期の始まり、そう直感したならば西東京市の露天へとクロスバイクを進みゆく。ここ1,2年は毎年こうして西東京市の「保谷梨」を買いに行くのが常でいる。


昨年も話のネタにしてあげたが、毎年恒例となりつつある晩夏の「梨購入」、、。

梨が嫌いな人というものは聞いたことがない

NHKでも先日、80年代に一世を風靡した鳥取の「20世紀梨」初出荷の映像が流れていて、それよりも先に「保谷梨」を口にすることができる喜びよ、、、。「保谷梨」とは品種でなくて「保谷エリアで造っている梨」を指す。



であるから、数種類梨の品種があるのだが、、露店のファーマーに聞くに、「そろそろ幸水が終わって、9月に入ればあきつき(W月先輩ではない)、豊水と移ってゆく」「一般に大きい梨がうまいと言われているが、保谷の梨は小ぶりだが味は良い」「豊水は酸味が強くて、一回り大きめ」とレクチャーを受ける。あきつき、以外はみずみずしさからか「水」という字が入るもの。時期がそろそろ終わる、という「保谷の梨・幸水」、6~7個入りを1300円で購入する。今年は桃もスイカも(スイカは嫌い)食べていないので、初老の時期物執着、2024年の夏を保谷梨で締めくくろうと思うところ、、、。

そんな帰り道、燃えないゴミでSONYの古いラジカセが捨ててあった、ラジカセ懐古な自分、すでに90sのラジカセを3台保有しているが、こうしたトマソンとかした不動ラジカセは心に止めておきたい流れあり、パシャリ撮影。


後日、このラジカセが現役であっただろう1970年代後半に高校生だった先輩に、この捨てられていたラジカセの写真を送ると、、、。「よく見つけたね、、スタジオ1980」「、、?なんすか、それ」「あのラジカセ、SONYのスタジオ1980って機種で、当時(昭和52年辺り)最高級ラジカセよ、、俺は欲しかったけど4.5万して買えなかったんだよ」と。

なんとなく、捨てられていた「スタジオ1980」なるラジカセを写真撮ったが、、自分は見る目があるのであろうか!?(笑)名前からして素敵、、。

この手のラジカセは、小学校の自分にフォークダンスで拡声器をあてがわれて「オクラホマミキサー」というマスゲーム時に流されていたのを思い出すが、このスタイルは現役時、ギリ懐かしいラジカセである。

先輩からしてみれば、時代は違うが90年代初頭に出た、自分が高値の華だった「SONY ソナホーク」と同じような感覚なのであろう。けど、そういうラジカセ遺構、そこから沸き立つ個人的なきれいな思い出というものは、素敵なもの。

浅い眠りの、回顧録断片モデファイトに似ている。そんな感覚ばかりだ日々を生きている。

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