雨のウェンズディ、、でなくサンデイ
は台風の影響からか、不安定の天候、日差し差し込み、時折大雨。ここ数日晴れないけど、また明日からは高湿度の炎天下通勤に、盛夏を乗り越えたのだから~心なし余裕ありかな。
こうしてじっと家にいるのも致し方なく、カーステレオにて音楽聞きつつ雨のドライブとかこつける。車の中なら、そこそこの音量でもって集中して聞き入ることができるもので、ハンバートハンバートと大瀧詠一(85年版)、NiagaraのCDを聞いて、所沢あたりへと行くこととした。
実は夏前から、BIGIのジャケットが気になっていて、売れ残っていたならば手に入れようという魂胆。トニー谷の「さいざんすマンボ」がここ数日ずっと脳裏に流れていて~、大瀧詠一のアルバムに入っていたリミックスを聞きつつ、台風の影響か蒸れ蒸れの道中とかこつける。トニー谷は実に滑稽で面白い、あの延長がタモリであろう。「意味が解らない」が面白い。トニイングリッシュ、とか(笑)ボードビリアンとは司会業兼芸人みたいなスタンスのよう。
笑いつつ、ナイアガラ、布谷文夫の「ナイアガラ音頭」、これも耳につくというか、はまると何度も聞きたくなる。このシングル盤が三鷹のレコード屋で何万円もの値段がついて売られていたが、、こうしてはまると欲しくなるが、到底買えないもので図書館の視聴覚資料といものの価値をうなずきマーチ(これもNiagaraのCDよりの楽曲)、といった具合。むかし、80年代の後半には東映アニメ祭り、「ドラえもん、のび太の~」なんたらシリーズ、主題歌兼、B面は「○○〇音頭」が定番でいたのだが、、昨今○○〇音頭とはまるで聞かない。祭りも減っているしで、音頭は消滅の危機。
そんなんで、あのちびまる子ちゃんの挿入歌「針切りじいさん」は大瀧詠一だったのか、その楽曲になったあたりに松郷へと至り、所沢クリーンセンターへ。
相変わらず誰もいない、バブル期の建造物だと思うけど、スペイシー。天井吹き抜けが都庁本庁ぽさとの共通点。さて、BIGIのジャケットはあるであろうか、、、?残念、売れてしまったようだ。こうして「いいな」と思うものは、そう思ったときに手に入れるのがよろしい。
けれどネクタイが追加で補充されていて、1本50円とは!
ネクタイも昨今首元にまずまかないけど、、こうした移り変わりの時に押さえておくのが我流である。200本以上あったが、気に入ったのは2本。ランバンの古いタイ、とダックスのアスコット2つ購入(100円)
今回は期待した古いワイシャツは皆無でいた、、熱帯低気圧に格落ちした、台風10号のいたずらな風向きをよそ眼い帰路につくことに、、これでもうお腹いっぱいである。
帰宅後は89年の映画「フィールド・オブ・ドリームス」を観る。小学生の頃の映画だが野球を全く見なかった親父だったのもあり、シネマディクトだった親父はスルー。知ってはいたが断片的、しっかり見たことが無く初めからしっかり見る。当初、なぜ畑をつぶして野球場を造るのか、よくわからんかったが~ああ、こういうことなのね、と。
あの頃は映画「オールウェイズ」とか、この世にいない者との通信物が多かった。カウンターカルチャーが、その時代から授かったスピリチュアル的な感覚からか。
自分も20代からの至り、ちょうど25年目の節目となると、うまく言えないが年代的に共感できるものがあった。10代の頃観るより、40代で見た「フィールド~」は感慨そのものであった、、ちなみにケヴィン・コスナーがこけてしまった映画「ウォーターワールド」、あれは個人的に大好きでいて、、サンリオの「はんぎょどん」のリメイク版と勝手に決めつけている。
「ああ~~、いい休日だったなあ~~」、夏が去り行くところが寂しいところ。



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