2024年12月18日水曜日

1点物のヤキモキ裏表

 数日続いた日勤乗り越え、もう一日ある、、、。朝方の冷え込みも本格的であるけど、こうして白い息吐き出し漕ぎ行く道中も悪くはない、、と一日終えて思うが、朝はひたすら。

先週の週末には1点物をめぐりヤキモキすることがあった、、。

その一つ、ずっと探していたリビングに置きたい木製ベンチ、もちろん自分は新品は買わないので、もう1年近く機会さえあれば区営市営リサイクル行脚を繰り返していたのだが、、。ようやく運命の木製ベンチと出会う。一見、観ただけで「は!!!」と思う時があるが、まさに後光がさしているかな、大袈裟かな出会いの風景。かなり年代物でいて、そして重たい。まるでバブルの頃に山小屋に置かれていたよ、高原気質な雰囲気も漂う。しかももう一脚あり、、、これはツインで買わねばならない、揃えなくてはならない流れがある。

これの本体であろう、ダイニングもあるが、、ダイニングテーブルもなかなかに良いデザインなのだが~すでに我が家には既存の物があるのでスルー。その木製ベンチ、1脚1万円と、市営リサイクルとしてはやや値が張るが、、迷わず購入する運びとなる。もちろん2脚である、、、。なんとも第一希望的スタンスで、いいものが買えた時には何とも言えぬ至福感と、これを使う未来予想図的な絵図が脳裏に広がるもので素敵、、とこれは好転のヤキモキ、、。

と、もうひとつは別の中古品店で1990年代に、若者の心を捉えた、SONYのミニコンポ「Pixy」(ピクシー)シリーズのセットが売りに出ていたこと。前回、SONYのβテープを購入した店で、買い入れたであろう同コンポが、箱に置かれ状態確認待ち、のような状況でいた。それが気になり、数日後再度訪れたのだが、、値札がなく値を聞くと「3000円です」と。これはだいたいの中古コンポ相場、、何かしら欠品があるものだが、ラジオアンテナ、リモコンも付属のまずまずの状態で既存していた。

気になるところはカセットテープデッキだ、、。確認したく、カセット持参し了解を得たうえで、カセット挿入し再生するも不動。、、やはり34年もまえのミニコンポだし~特にウォークマンで聞くために粗削りで録音しまくっていた時代、、当然劣化による疲弊もある。両カセットとも不動。モーター音はするけど、それは昨年に自分が買ったSONYラジカセ「ソナホーク」と同様でいて、自分にそれを修理するほどの技術無く、、迷った末に今回はスルーすることに。

、、がその夜、気になって仕方がない。あのスタイル、そして中学時代に買えなかった「高値の華」なあの「ミニコンポ」の風格、、それが脳裏をたびたび過るので~翌日再度来店するも、、すでにその姿はなく「売れてしまいました」と店員さん。ああ、、悔しいところ!「迷ったときは買い」である、テープ不動だから、、と何回か口ずさむも、やはりその造形美と10代半ばの「高値の華」が、それを覆すのだ。

ああ、「チャンスはいつも一度きり」、それは判っていながらも経済力と無駄な選択肢の多さが、その感覚を濁す。ま、そんなこんなで自分が死んだ後には、あまりに個人的な趣向が「強すぎ」る故に「ゴミ」と判断されてしまうだろう、その情熱の物欲に、退廃のヤキモキ、、。

0 件のコメント:

コメントを投稿

Jジャーエールのエールは、応援ではない。

 と、またも見つかった 虫歯治療 をしに、かかりつけの歯科がある目白辺りまで、クロスバイクで向かうのでいた、、。 先日の受診に帰り際に、、レントゲン撮ったらその影が反対側にあるとの事で、、年内に、いまある虫歯を治そうという、という、そういうアプローチ。 いかんせ、ビール代用として...