冬なんです・武蔵野徘徊～SONYのβカセット～

半月ほど前から腹筋をやっている、、従来の足を抑えての、腹筋は臀部に負荷がかかり仙骨部に皮むけを要したりと、また元来どうした訳か腹筋運動に苦痛を感じて嫌でしょうがなかったが、、40も半ばになると「たるんで」来るもので、、年上の40代後半の女性が言っていた「へそ下の肉が落ちない」はこの事かとああ実感。

車のちょっとした振動でもその部位が揺れるのが解るもので（笑）なんとも贅肉、これしかしどうしたものかと苦慮したのが始まりでいた。が、継続は力なり！？毎日やっていると締まってくるもので、、、「筋肉は裏切らない」とはこの事であろう、、、。ある山場を乗り越えたならば、それが実感。中年男性の「更年期」は男性ホルモンであるテストステロンの減少からと聞くし、、それを造りだすのは筋肉と聞く、、、。よくわからんけど筋トレを継続しよう、、

先日、乾燥しきった武蔵野を自転車で行く。電車の通らない縦路線での、武蔵野市縦断は実に楽しい。ここ晩秋からの葉物の高騰も、嘘のようだ、ブロッコリー・キャベツ・白菜と葉物だらけだ、、、。乾いた空気の中、散歩する園児たちを横目にのどかな武蔵野市を行く。休日を感じたい、気まま気まぐれだ。

1990年代の吉祥寺辺りの事情を思い出そうとする、、が2000年代以降、開けすぎた感のある吉祥寺であるが、基本的に高架上の中央線なんか配置は変わっておらず、その軌跡をたどることが出来るのである。

ああ、自分は1998年の2月に家出して吉祥寺に住んでいた同級生の家に数泊させてもらったことがあったな、、と。昨今40代は働き盛り世代へのレクイエム（鎮魂歌）か、やたらと90年代の楽曲が懐かしい、久々に聞くとＴＶで流れているが～、高校時代、1990年代にはやはり親世代が働き盛りでいて、そうしたレクイエムからフォーク特集番組ばかりでいた。

それを常日頃から聴いていた自分は、現在でもフォーク体質でいるが二回折り返した心情でいる。

行く店行く店、年末もあり臨時休業でいるのが、それも自分だなあ～と。ちょっとした武蔵野行脚。

最後に寄った店で、珍しいかなＳＯＮＹのβカセット2本セット（100円）で見つける。これは押さえておかねばならない。何時ごろの物か、、1990年前後の物であろうか。我が家にはＯ先輩から譲り受けた可動のＳＯＮＹのβデッキがあり、いつかこのデッキで番組を録画したいという願望があった。こうした掘り出しは、現在では求めなければ皆無であるので、押さえておかねばなるまい。しかも100円とは、、βフアンでなければただの無用の長物・ゴミだが、、コンスタントに手元に押さえている。（自分が死んだらただのゴミ）、、だけれども譲ってくれたＯ先輩に早速報告、「いいねえ」と一言。

こうしたちょっとした出会いも、みうらじゅんの言う「自分塾」につながるかな。しかし、、地味にこづかいを蝕むこうした出費だけど、、心は潤ってる！？冬の入口。