2025年2月19日水曜日

ダレスバック入門

 懐具合が実に寂しいもので、、あと少しなんだが耐え時。耐えがたきを耐えである、、。

それにしてもここ数日の寒波からの北風?なのか四方八方からの強風には降参もの。向かい風で、やっと追い風かと思えば、そうでもなかったりするから苦しいところ。夜勤明けで三鷹のNPOが経営するリサイクル(ここは良品がよく出る)やっとの思いで尋ねたけど、会議のために臨時休業だって、そんなものでいる。いかんせこの癖を抑えないと、自分が死んだ後には処分に困るだろう、、自分的には前方後円墳の、王様の埋葬品の如く書斎を飾り立てているが、理解のない人から見ればトマソンでしかなくて、困り果てるだろう。ま、しばらくは元気なんで生活に支障が出ない範囲で楽しもうと思う。(近日、急逝したりして

、と先日練馬で見つけたダレスバックが気になっていた。ダレス、、戦後統治下アメリカの、のちに国務長官になる人だが、、彼が愛用したビジネスバックがダレスバック(和名)。


今回初めて学んだのだが、そのダレスが持ち歩いていたカバンでいて、ドクターバック(ブラックジャックが持ってるような、がま口様にバコリとあくカバン)の、そこまで容量を得ないセミ・ドクターバックとでもいったらよいであろうか。ドクターバックはあこがれて今まで何個か手に入れたことがあったが、古いものは劣化激しく、使っているうちにつかえる代物でなくなるものが多い、、。が、今回見つけたダレスバック、、おそらく青木カバン製の合成皮革、、年式は感じるが革でないのでそこそこまだ使えそうだ。(本革性は何万もする)自分みたいな事務駆け出しの物には、この手の物で十分、、、状態も良くなんと数百円で購入したのでいた。

アタッシュケースを持つ人を昨今はほとんど見ない。60~80年代にメリケンのビジネスマンはトレンチコートにアタッシュケースのイメージが強い(若き日のトランプ大統領なんかも)。

昔、60sの日本のアイビールックの人たちが、銀座みゆき通りでたむろするその写真、コットンスーツに黒いアタッシュケースを手にした写真を観たことがある。そうしたカバンを持つ必要が無かった現場仕事、いまカバンを必要とする(別にアタッシュケースである必要はないが)何とも新たなるジャンルで嬉しい。

先日見たロバート・デ・ニーロ出演の映画「マイ・インターン」、まさにその世代でいて、映画劇中で出てくる「そのかばんは?」「これは1973年のエグゼクティブ・モデル」「、、渋いねえ~~」あのシーンが忘れられなく、自分も偶然にダレスバックを見つけたのであるが、世代を無視した銘品を使えるような人間になりたいと思った。

そうした埋もれた物は、捨て値で売りに出されていることが多い。そういうのを見つけるのが趣味の一環なんだが、、実用とコレクトを両立させながら楽しみたいと思っている、書斎が物だらけにならない範囲で、、、。

渋いサムソナイトのアタッシュケースに、VANのステッカーを張って小脇に携えようと思う。

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