、、とすっかりソースの香りが染みついた身を起こせば、、予想通りのザ~と一雨。
お二人は自分に、、色々とプランを練っていてくれたようでいて、どういうところかは明かさずに次の店へ。
驚いた、立ち呑みバーでいて前金でドリンクと引き換えのアットホームな店だ。昔逗子でこんな店に入った事があったが、いかんせあまり外に出ない自分には、久しぶりというか、、その制度すら遠い昔ことの様。
Sさんに聞かれて、ブラックニッカのハイボールをようやく注文、、細いストローが付いていたが、それはマドラー替わりとSさんが教えてくれたが、、。某アイドルがそうであったからと、そのヤクルトに刺すようなストローですすりブラックニッカを吞みゆくのでいた、、、。周囲には懐かしいかなメロコアのCDばかり。
紹介された自分よりやや年上の方は、400fourを愛車とする方で、そのほかにベスパ含め数台所有との事。自分も以前、名は忘れたが古いバイクを乗っていたことがあり、、「いずれまた乗ると思いますよ」「所有しているということです」がG線上のアリアでいた、、。
すっかり自分で走る「自走」ばかりに特化している昨今、、ああ、おれも以前は発動機付きに跨る鉄の塊にて移動して、、自分を表現と言いつつも自己顕示欲の何物でもなかった自分を思い返したりして、、、酔いは回る。心地よい空間を助長させるのはそう世代の鎮魂歌、そんな雰囲気佇まいもあり、、お二人さん、有難う!!
、、と三軒目、これはやられた、待ってました、、、さすがです、、。
一本取られましたな、茶髪の日本髪を結った女性マスターを観た時から、今日この3件の中で一番胸躍りました。このお店、、屋号は判らないけれど、、2011年2月に訪れた信州は茅野の、あの食べきれない量の食事を出した民宿村上の延長線上にあるような飲み屋でいた。
赤霧島をいれて、水割りで飲んでいると~、不思議と先ほど2件目の店のメンツが集まりだすという現象、ある意味「秋津流」な流れなのであろう。
カウンターにはママさんが作っただろう、おかずが所狭しと並べられている。ここではビュッフェスタイルで取り分けて、呑むスタイルのようで、、最高なひと時。ママさんは気が付けば煙草をくゆらせて、世間話。聞けば武蔵野エリアか、、ここまで通われて仕事をしているという。架線下の武蔵野線の軌道の音が聞こえてくるような、やや薄暗い店内で交わす会話、そのため息や抱える鬱積、それは絶えず途絶えては蘇って、新秋津の夜は更け行く。
、、そんな空間を、後ろ髪惹かれつつ店を出たならば、後ろから足音、W先輩でいる。呑んでいればよいのに、隣駅の秋津まで一緒に来てくれるという。途中閉店まじかのマックでアップルパイを買い「明日の朝にでも食えよ」と。
素敵な新秋津な夜でいた、、。W月先輩、そしてSさん、今回は企画有難うございました、、、。現実に戻ります。




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