今年の春は幾分か、満喫した感あるのは、、皇居ランデビューのそれか、それとも3月の真冬日の繰り返しか、、、。
適応が速い自分にとっては物事にすぐに慣れてしまい、面白くなくなる。だから飽きっぽいのかもわからない、ようやく手にしたものを何のためらいもなく手放してしまったりする、昨今そうした持ち合わせた行動を冷静に判断しようと頑張っている、というのも後になり手放した後悔が、、のしかかるからだ。
とフィルムカメラの勉強をしていたが、、昨今フィルムがノスタルジックを良しとする、Z世代の影響からかものすごく高騰(なんとフィルム1本1500円台!?)と知り、引き潮。
フィルムなんか90sには(といってもデジカメなんか無かったから)500円出せばいいものが買えたが、、1500円越えは我が小遣いでは、どんだけ知識・技術を持っても、またそれにかかる現像しかり、破綻である。
先にそれを知ればよかったんだが、シャッタースピードだ、露出だと色々書籍を読んだ割には、経済的理由で頓挫とはリアリズムだ、、、。
2015~17年辺りも、レコードブームみたいアナログブームがあったが、、ものすごくレコードが高騰した時期があった。、、、やはり趣味は海面すれすれを低空飛行するのがよろしく、長くだらだら続けるのがよろしい。昨今、常識的な価格にもどり?またコンスタントにEP中心に集めている昨今でいる。と行きつけの古本屋をの自動ドアの前に立つ、、、。
もう使用してない灯油ストーブの不燃焼のかほりと、古書の香りが入交り、、、そう味噌汁のあさげを啜りながら仏壇の線香の香りを嗅ぐ、それに近い感あり。この瞬間が大好きでいる。
大分自分好みのEPは抜いたので、再選別でまた端から見てゆくと、足されたEPが混じっているから面白い。前回無かったGS、スパイダースやらタイガース系のEPを何枚か選ぶ。高校時代に地元レコード屋で購入したそれら、EP盤を中心に集めていたけれども、当時(90s半ば)に比べて値崩れしているのはなぜだろう、、、。
団塊世代が捨て値で放出しているからであろうか、、。例えば布施明の「霧の摩周湖」1966年、は当時700円で購入したものだが、この店では100円。タイガースのEP盤も当時500円前後で購入したものだが、、ここではオール100円である、ひそかな楽しみなんだが、レア盤でないけれど、10代の頃に集めていたもんが巡り巡って、こうして、また廉価で手元に入手できるというのは嬉しいことである。
なぜか、高校三年生の頃にはまった!?トワ・エモアの札幌オリンピックの歌、「虹と雪のバラード」を見つけて(100円)ルンルンで購入したのでいた。当時のエピソードだが、同じくフォーク狂いのN先輩に聞かせたところ、よこで先輩のオヤジさんが「おまえ、この曲もしらねえのかよ(水産会社役員)」となじられていたのが思い出される、、、。
いかんせ、コンスタントに、低空飛行で物事は継続させてゆくことが実を結ぶ、、。
そして金がないからと安易に手放さない事だ、、。それがマイ貯蓄であり、、急逝後の迷惑となる(笑)
今更気が付く40代半ばの春、かくの如し。



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