アシックスのマジックスピード

このところのイベントは、皇居ランと、それに伴う日頃の近隣ジョグ。

いやはや、今探しているのはサムソナイトのアタッシュケース。映画「マイ・インターン」でも出てきたけど、アタッシュケースは渋い、、、。

数か月前に、行きつけの店で数十年前のサムソナイトの黒のアタッシュケースが２００円なんていう、捨て値でたたき売りにされていた、、。気にはなっていたんだが、スルー。後日行くもすでに皆無でいたのだ。、、90年代の半ば、当時高校生だった自分、週刊朝日の「日本の風俗史」特集が組まれていて、その中にあった昭和39年「みゆき族」の写真が、海馬をピンと人差し指で爆ぜる（はぜる）直感、、、。コットンスーツに黒いアタッシュケースを持つ、「不良」なるみゆき族でいたが、、あの衝撃は忘れられない。

あれから29年、、いまならば自分のしたいスタイルで出勤できるんで、、なんだか現場仕事が長かった自分には、そうした、いで立ちも楽しみの一つとなりつつあるのだ、、、憧れの1964年辺りを、体系を維持しつつ楽しみたいと思う、、、。ああ、外道四十路半ば。

と、履きなれたジョグ用シューズもそろそろ寿命である。小石を踏んだだけで、かなりの痛覚。もうソールが無いんだ、、、。先日の皇居ランでもソックス二枚履いての対応、、。これは潮時、、。先代には引退してもらいましょう。

と、ジョグ仲間のT君から、おすすめのランニングシューズということで、アシックスのマジックスピードを教え被る。かなりのクッション性で、べた底なランニングシューズに慣れている人にはやや慣れるまで時間を要すとの事でいたが、、タイムは縮むとの事。

思い切って中古品を購入、、、。このマジックスピードは何種類かあるようでいて、型はよくわからないけれど「東京マラソン」モデルなるものを廉価で購入、、、。いままで履きつぶすことも多かったので「廻し履き用」にもう一足、同様なタイプも購入、、。今月はジョギング用シューズに小遣いを費やす月！？としようかな、、、。

早速、先日は試験走行、川沿いを10Km走る。、4年もの月日を、ジョギング用と、よう様な立地で走ってくれたアシックスのランニングシューズは、、F1並みにそこがツルツルで、、小石を踏むだけで激痛でいたが（笑）

、、この中古品であるけれど「マジックスピード」はフカフカそのもの、まるで爆ぜる（はぜる）ようなテンポで進みゆく、、！！が、左右バランスと、地を蹴るときのバランスが崩れると、右へ左へと反発が二乗、といった具合。確かにT君が言うとおりに、慣れれば無敵な走破かもしれない（膝や大転子部位への負荷も少ない）、なる程、、「マジック」か。中学時代にはバスケブームで「マジック・ジョンソン」の話がよく話題になったが、、マジックというフレーズには縁ゆかりがある、、。

米米ＣＬＵＢの「愛　know　マジック」とか（笑）こういう話を20.30代にすれば「知りません、、、」と。ジュネレーションギャップを噛みしめながら、心の隙間を埋める40代半ば。

いかんせ、もうオッサンだけどオッサンぽくならぬよう、食い物には気を付けて、スリムなオッサンを心がけようと。そんな中途半端な、中年な春先の独りよがり、、それは通年。