初夏のような日が続いている、、、。
高校時代には夏のアイビースタイルはマドラスジャケットだと確信していたから、、着だすのは5月に入ってから、、なんてかこつけて居たのだが、あれから30年近くたった今では、ひと月前倒しの気候の変動とでもいおうか、、すでに麻のジャケットなんか取り出して着ているのだ、、。
いかんせこうした衣類を着る機会が無かったものだから、、初めての事務仕事を満喫?している。昔の様に、サマージャケット、シアサッカーやコードレーン素材の物なんか着ていられない、真夏は開襟シャツ一枚での十分(日本の東南アジア化)
そんなこんなで、仕事で八王子は橋本辺りまで行く運びに、、、。
いわゆる相模原エリア。20歳の頃に縁あって仲良くなったSさんは橋本の出身でいたっけ、、パピオンを飼っていてお邪魔すれば、パピオン犬がけたたましく吠えまくり狼狽した記憶がある、、それ以来の橋本行脚でいた。
杉並区から高速に乗り、八王子ICまで。いつもの甲州路のようなワクワク感無くも、キャラメルママの心情で下り行くことが出来た。まさにホームタウン八王子、どことなく昭和が介在していてスズキのガンマが疾走していたり、セドリック・ワゴンのローダウンが普通に走っている。ヒロミの世界観だなと、中古車並べられた国道筋には、おっと目を引く車両が並べられている。「郊外の美徳」感にどっぷり浸り、、どこによるでなく、元の杉並区へと戻るのでいた。
と、職場のLPにハマっているという、Z世代のF君は先日、桑名正博が歌う「しらけちまうぜ」のEPを購入したと、自分は桑名正博が歌っていたのはつゆ知らず、小坂忠とティンパンアレイが歌う「しらけちまうぜ」を先日、共有しあったのだ、、。
が、彼は直近、渋谷のレコード屋で小坂忠のLPを見つけて¥12000円で初回プレスを購入してしまった、、と。そうとう「しらけちまうぜ」が気に入っているようで様で、、「そうとう」だけに「ほうろう」である。しかしレコード1万越えは凄い!自分の一番高いレコードは云っても5000円ほどである。猫と暮らしているという彼でいるが、ターンテーブルの回転に、猫が盤に跳びかかったとか(笑)手首も猫に引っかかれ、、小傷だらけだけど、、寛容なのかクレイジーなのか、、遠藤賢二なのか、、自分の持っている「ほうろう」は再販版の青いやつである(笑)けど「所有している」事が自己満足の極み、、素敵である。(興味のない人には全くの無用の長物ではあるけれど)
小坂忠のいた60sのGSバンド「フローラル」やエイプリルフールの話をして、、こんな世代を超えた対話を楽しんだひと時でいた。とかなんだか言いつつも、毎晩聴く一日一針、いつも決まった楽曲、「ミニ―・ザ・ムーチャ」そればかりだ、、、(笑)
毎年何となく胡散臭い、2025年4月もやはり、そうして往くのだね。




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