Redbirdこと「赤い鳥」のEP

 ランニング用シューズの底が、F1用タイヤの様にまるで溝がない、、、。

走ろうかと思ったが、先日、皇居ラン後の、足底の広範囲の靴擦れが、予後良くなくて今日のジョグは見合わせたのでいた。いかんせジョギング用シューズを買わねばならない。

限られたこずかいからどう捻出しようか、、そればかりを考えていた休日でいたのだ。

昨今付き合いのある、T君はアシックスのマジックスピードなる靴を履いていたが、、。ランナーに問えば、クッション性重視と靴底が薄いタイプ（後者は玄人好み）と別れるようだ。この前ランステでみた、ONなるヨーロッパのメーカーの物は、ものすごいフカフカと靴を借りたK君が話していたが、、あまりフカフカというのもどうなんであろうか？

しかも新品だと2万近い、、とてもじゃないけど日々ちょいちょいと、こずかいを使う自分には痛手である。メルカリ、かなんかで探そうかと思う（自分みたいな中年ランナーには中古品で十分、もちろん靴底がツルツルになるまで履きつぶすつもり、、、。）

そんなこんなで、空いた時間を西荻窪辺りまで自転車をこぎ行く。職場のLP蒐集しているF君が、西荻のとあるレコード屋にてボビー・へブの「Sunny」を100円で発掘したというので、あの店だろうと目論見を立てて、風が強い中を向かうのでいた。、、

！が高円寺とかもそうでいるが、、開店時間がおかしい。今回、目論見を立てて尋ねた店も、15時OPENとは！？まだ開店までに40分近くあるもので、、今回は帰ることに（笑）モンガ堂にもEP数枚あるけど、たしかCSN＆Yのシングルがあった記憶だけど、、向かい風にやられて、、一路我が家へと引き返す帰り道。

手ぶらで帰るのは休日感が無くて、、いつも行く古本屋Sを覗く。

地元の祭りで、いつも閑散とした店内だが人でごった返していた。ＥＰコーナーも、スコスコと映画パンフを確認している人が多く、肩を寄せ合い自分もＥＰ盤をスコスコと漁る。

、何度もみた盤ばかりでいるけれど、今回は、園まりのＥＰを中心に購入しようと決めて、、数枚抜き取る。「夢は夜開く」は三上寛で知ったけど、藤圭子の「圭子の夢は夜開く」の、元祖版であろう、その晩を抜き取る。

と、山本純子（個人的な好きなフォークシンガー）、が在籍していた「赤い鳥」の「河/旅」を抜き取る。小さなころからHiFiSetを聴いていたならば、「赤い鳥」は外せない。

確か「赤い鳥」は解散後に二分割して「HiFiSet」と「紙風船」になるが、、「HiFiSet」の名づけ親はあの細野さんときく、、。「HiFi」、、このネーミングもテープ世代の時代にとってはとても馴染みがあるし、７０年代すでにそれを冠にした細野晴臣も先見の目があると思う。

手ぶらで帰るのは、何ともつまらないので～、混み込み書店街の中を、そんなＥＰを抱えて帰宅したのでいた。、、いい休日だった、、明日からはまた馬車馬のように働きます。