2025年5月12日月曜日

Discover America

 久々の連休でもないけれども、昨今は休みの日に活動的になりすぎる、、、

昨日も、忙しなく時間余すところなく、欲求に任せ方々に出歩きすぎたんで疲れたのでいた。それは強迫観念に近く、全然休まっていない事に気が付くのは、いつも床に入ってからだ。それとも老いか、、、。

そんなんでいて、今日は休息、とかこつけて何もしないことにした、一日パジャマで過ごす、そう決めていた、、着るものでのシフトチェンジはそういう場面で役割を果たす。私は昨今パジャマ派。1988年のロバート・デ・ニーロ主演の「ミッドナイト・ラン」を観つつ、コットンパンツをダブルの裾にするという針仕事の午前中。案外、針仕事は得意とする自分。高校時代からブレザーにワッペンなんか付けるのは得意でいる。シングルの裾を、ダブルにしたりして60分要したが、その達成感なるものはたまらない。40も半ばの休日の針仕事、、この辺りはまだまだ男性が流入するエリアでない日本、俺は先行ってるぜと勝手な解釈でとらえてニンマリ。

続いて映画「荒野に生きる」というアメリカ開拓期時代の映画(1971年)を観る、、あの時代(フラワーチルドレン世代の親)を持つ身としては、なんとなく懐かしく思うのは、そうした趣向を当時から刷り込まれていたからだろう。それは、自然回帰というか、フラワームーブメントにも通じる「開拓期」のそれがある。「自然に逆らうな」という鉄則と、ありのままに生きるスタイルが似たり寄ったりだ。冒頭の「事実に近い」というテロップもまた胸躍る。冒頭からクマに殺されかけて、放置されて、インディアンに絶賛されて~、妻と子の元に帰るというストーリーでいたが、この「妻と子の元に帰る」というのが男の役目なんだと、勝手な解釈で涙ぐんだのでいた、、俺は病んでいるのかな?五月病。

そんなこんなしていたら呼び鈴がなって、「ポストに入らないんで、どうぞ」と郵便局の配達員さん。980円で購入したVANのレインコートが届いたのでいた。これから梅雨だし、アクアスキュータムのレインコートもあるが、、やはり当時物のVANのレインコートが欲しい。

やたら廉価なVANの中古の品でいたが、おそらく帽子もセットであったんだろうが(同柄の)欠品。うん、古着であってえらくヤニ臭い。しかもシワッシワ、、いかんせ980円の品だ。この日のために、丸洗いしようとエマールを購入、、そのよれたレインコートをぬるま湯につけて、浸け置き洗い、、見る見るうちにぬるま湯は茶色に、、、。倒産前の品なんで(1978年以前)何十年分の汚れか、押し洗いで2回したのちに、陰干し。

そんなんで乾いたところで、得意のスチームアイロン、パリっと仕上げたところで~撥水スプレーをまんべんなく振掛けたら、、蘇りました!VANの渋~~いレインコート!!しかし、VAN信仰者にとっては、このタグはグッとクるものがある。(タグにもしっかりアイロンを)


こんな渋いチェックのステンカラーのレインコート昨今見ないぜ、やはり当時もの。あんだけヤニ臭かったけど、まるで新品のようです、、。やはり一人でニンマリと過ごす。

ついでに、先日手に入れたアクリル製の飾り棚に、昨年末に購入したVAN関係のステッカーを額装した。自慢は当時物の「VAN Music Break」(当時昔の10チャンネルでやっていた、VAN提供のJAZZ番組のステッカー、服飾はVAN提供らしい)、と、ミッキーカーチス&サムライズのステッカー(VAN後援)、と当時っぽいVANのキャンペーン「Disucover America」、、、たしか60年代後半のキャンペーン。イラストが趣味だった父親を思い出す、、まだ生きているけど。

朝からの公約通り、一歩も家から出ずに過ごした一日、明日からまたも連勤、魂に活力注げたのでまた明日から頑張ります。


0 件のコメント:

コメントを投稿

Jジャーエールのエールは、応援ではない。

 と、またも見つかった 虫歯治療 をしに、かかりつけの歯科がある目白辺りまで、クロスバイクで向かうのでいた、、。 先日の受診に帰り際に、、レントゲン撮ったらその影が反対側にあるとの事で、、年内に、いまある虫歯を治そうという、という、そういうアプローチ。 いかんせ、ビール代用として...