2023年9月30日土曜日
狂い咲き
2023年9月24日日曜日
バーミヤンの思ひで
2023年9月18日月曜日
蒐集奇譚?「猟盤日記」を手に入れる
2023年9月14日木曜日
ドノヴァンのミニアルバム
ジョグ後の最中アイスを食らうのが、最高のご褒美な昨今。
ぐちょぐちょに汗でぬれたウェアーであるきながら最中アイスを食らえば極楽。内側から涼しい、そして昼前の空腹時のジョグが多いから小腹にもピッタリなのである。、そんなことをしていたと、振り返る頃には12月前後、暖房をつけて寒さに慣れぬだろう今年の末か、年の始まりと年の終わりは真冬なのである。、、ああこのひと時よ、永遠であれ。
、と虫が鳴く21時台。前の話でも書いたがだいぶ夏が衰えた、がまだまだその余韻はある、余韻に浸る。先日は古書屋へ赴くと、EPレコードに何枚か新入荷のEP盤が入っていたもので、スコスコと漁る。と、「ドノヴァン」のミニアルバムである。
これは面白い、100円とは。このやや受け口の、中川五郎のような英国シンガーにハマったのは18歳の頃か。BOB DYLANのドキュメンタリー映画「ドント・ルック・バック」で楽屋に来た青年が、ドノヴァンだった。「君よりギターがうまいよ」「、、いやな奴だな」そんな会話から、互いに楽曲を披露しあうようなシーンだった気がする。いま思うにボブ・ディランより世代が一回りとまで行かないが、かなり若い。新進気鋭でいたのであろう、表情も少年のような雰囲気さえあったドノヴァンでいた。(ちなみに加藤和彦はトノバンと呼ばれていたとか)親交もあったようで互いにアシッド・フオークでいる。「Mello Yellow」は97年の夏のテーマ曲(個人的に)と言っても過言でない、それとボブ・ディランの「ブルーにこんがらがって」、あのいまは衰退してしまったバブル期の避暑地「清里」のバイト先のペンションで掃除時にかけてもらったのが、バックグラウンドなのだが、、そうした選曲に自ら持って行ったのも父親からの影響大。カウンティカルチャーな親父を持つと、ちらちらとそうした背景が自然に刷り込まれてゆくの、不思議と共に遺伝子のなせる業、とでもいうしかない。
帰宅し針を落とすも、さすが100円でいてカビだらけ!この題字のサイケ字体がたまらないところだが、久々に「Mello Yellow」「Jennifer Juniper」を聴くと、、ああ97年頃の清里の、ミルクポットの盛夏がよみがえる。あれから何年たったかはどうでもいいけれども、そうした意味では永遠である。時折、こうした物に出会えるから、休日の「放浪」は辞めれないもので、、小銭を握りしめていつものルートを廻る40代の半ば、秋口。
翌日、枯れたモロコシの穂を眺めたならば、朝焼け。
2023年9月9日土曜日
時代を超えた置き土産?「カセットパンチ」
2023年9月7日木曜日
針箱のある暮らし
21時台には虫の音が盛んでいて、高田渡の楽曲の「秋の夜の会話」を思い出す。「♪寒いね、寒いね、ああ、寒いね」と始まるあの歌だが、もっと冬に近い晩秋の時期だろう、草野新平。草野新平が居酒屋での眼鏡をかけて、着流し姿で呑んでいる姿と、吉祥寺の高田渡がリンクする。
先日の巨大なゴーヤは調理してもらい、巨大なゴーヤの肉詰めとして提供され2日間かけて食べた。20代の頃は、あの苦みがダメでダメでたまらず、よけて肉や豆腐ばかり食べていたのだが、これも加齢のなせる業か、ゴーヤばかり率先して食べるから、昨今では他の具材が残り何の料理だかわからなくなる始末。今年はウリ系がやられた印象を受けたが(酷暑のため)、この巨大ゴーヤが今年の締めくくりとなりそうである。
外気30度をきる、クロスバイク通勤もさほど汗ばむことなくなったが、台風のせいもあり、かなりの高湿度である。そんな帰りに杉並区のリサイクルセンサーの、分厚い鉄の自動ドアをくぐる。衣料品全般、オールドアパレル他、目ぼしいものは見当たらなくも、和裁の針箱を見つける。
実は自分、そうした針仕事は嫌いでなく、初めはジャケットのエンブレムやワッペン貼りを母親から教わったのが始まり。特にワッペンなんかは裏にノリが付いているのだが~洗濯しているうちに剝がれてくるもので、、がっちり綿の糸で張り付けるのを得意とする。(といってもそんなしょっちゅう、行うものでもない)で、針や木綿糸・絹糸を集めているとそれを納めるソーイングボックス(針箱)が必要となる。工具箱に糸を入れるというのも、、やや難あり。で、見つけたのがこの日光彫風な和裁の針箱。
針山が付いており、くけ台(和裁をする際に、布を引っ張りながら縫って行ける)も付属。針箱の役目だけでなく、小さな作業台として成り立ってるのがじつにおもしろい。かつては実家・母屋にもあった印象をうける「針箱」でいるが、、洋裁すらできる人が限られる昨今、和裁においてはほとんど出来る人は皆無である。和裁を習っていた方も、すでに高齢、何かの機会に頼んだことがあるが、「目が見えないから」「指先がおぼつかないから」と体よく断られてしまうもの。着物全般、和装には興味ありいずれ男「和裁」を習いたいと思っている昨今である。
この針箱を小脇に抱えて帰路に就く、不思議な小箱を抱えた中年男性、其処にいる。帰宅したのちに、早速集めていた糸や針を収納してみると、、「渋いぜ!」。この傍らに着物を着たおばあちゃん、畳部屋ならば完璧である。それらを見つめて、まんじりともせず、、夕刻。
2023年9月1日金曜日
値下げの「三尺バナナ」
本日より9月に突入、、
あっという間に冬であるから、せめて夏の後ろ姿を捉えたくなるなるような、「面の皮が厚く」なってきた40代のメランコリーなのだ。空いた時間を、横になっている事は性分的にできず、一路埼玉県は新座あたりまでクロスバイクにまたがり行くこととする。確かに暑いんだが、弱まった2023年の夏。
ひたすらに新座あたりへ向かい~関越自動車道のあの防音の、ドーム状に収まった合わせて4車線の脇、滑るようにこぎ行く。あの景色は旅行時しか見ない簡素な高速道路上、それを並走できるのはどこかに行くような、そんな錯覚になるもの。調子乗ってこぎ進めていたならば、埼玉県は新座市、耕作地が広がる景色となる。
実は6月あたりから何回か訪問している自分、店頭で売られていた「三尺バナナ」なるバナナの苗を狙っていた。以前、自分は同じ仲間である「芭蕉」を育てていたのだが、冬に枯らしてしまい悔しい思いをしたことがった。6月にこの「三尺バナナ」(うまく育てれば実もなるそうな)を見つけて、欲しかったのだが3980円はちと高い。生き物であるし、そのリスクはあるのだが何とか値が下がらないか、、と夏の間通い続けていた。で、粘着質な自分は本日9月1日、値段が下がってるかもわからない!そんな期待を胸にコメリまでやってきたのだ、、。
Jジャーエールのエールは、応援ではない。
と、またも見つかった 虫歯治療 をしに、かかりつけの歯科がある目白辺りまで、クロスバイクで向かうのでいた、、。 先日の受診に帰り際に、、レントゲン撮ったらその影が反対側にあるとの事で、、年内に、いまある虫歯を治そうという、という、そういうアプローチ。 いかんせ、ビール代用として...





















